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人の優しさ

金曜のランチ時間に先輩が走って追いかけてくれて、「一緒にランチしよう」と声をかけてくれた。

何気なく、わたしの意見をポロポロと引き出してくれた。

わたしは感情を表に出すのが上手くないし、自分からアピールすることを躊躇してしまうし、上手に立ち振る舞うことが苦手な人間だ(と思っている、他人からの印象はまた違うかもしれないけれど。)
だから、こうやって気にかけてくれることが嬉しかった。

先輩曰く、「◯◯さん(わたし)の立ち位置が心配」だったとのこと。
知識が豊富すぎる同期と、伸ばそうと厳しい言葉をくれる先輩に板挟みになっていないか、それで悩んでいないか、と。

たしかに、賢すぎる同期に引け目を感じていた。
先輩からの厳しい指導は有難いと思いつつ、やはり心がすり減っていた。
好きな仕事を選んだはずなのに、辛いと思ってしまっている自分に嫌気がさし、自分の打たれ弱さを感じてまた気持ちが沈んでしまったりもした。

でも、こういう環境はきっと、わたしを成長させてくれるのだと思う。
どんな仕事もハッピーだけで構成されているわけではない。踏ん張る期間を乗り越えた先に、まだ見ぬ景色があると信じて。
心からのSOSが発されるまでは、もう少しがんばってもいいかな、と思っている。

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