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男性にはもっと気軽にお花を贈ってほしい話

パートナーや恋人がいる人でも、お花を贈るのが年に1度かそれ以下の男性、実はかなりの割合なんじゃないでしょうか。

えええ、もったいない!

男性にはもっと気軽にお花を贈ってほしいです。なぜなら、私も既婚者で、夫からお花をもらったらとても嬉しいから。

というのも、先日、夫から、
「花を贈るのは敷居が高い」
という話を聞いたからなんです。

曰く、
「花を贈るのが、ドラマでも漫画でもキザなキャラがやる印象があるから、逆に自分は恥ずかしくて」
なんだそうで…。

うーん、でも、お花ほど気軽に贈るのに適したものも珍しいと思うんですよ。
今回はそんなお話をしたいと思います。

お花がプレゼントに最適な理由

1.品物より好みが分かれない

恋人やパートナーにプレゼントを渡す時、相手の好みについてすごく考えますよね。

これだけ好みが細分化した時代に、相手が本当に喜ぶ品物をプレゼントするのは、本当に難しいことです。本人と一緒に選びに行くのでなければ、相当な難題なんじゃないかなと。

でも、お花なら選んでも色くらい。しかもだいたいの場合、お店でラッピングしたものがすでにいくつか置いてあり、しかも1000円〜高くて5000円ほど。

予算を伝えれば、店員さんお任せでアレンジメントまでお願いできます。
こんなに贈りやすいものはないですよね。

2.特に既婚者におすすめ

我が家の話で恐縮ですが、すでに結婚10年目の夫婦ですので、もはやプレゼントなんてあらゆるジャンルを贈りあってネタ切れです。

しかも、生活も共にしているから、ほしいものがあれば自分で買うので、むしろ余計なものは買わなくていいくらいで…。

だったら、お花がいいかなと自分でも思うんです。部屋に飾ることもできますし。

3.特別な時じゃなくても、気持ちを伝える

夫婦は、なんか改めてお礼を言うというのがむしろ恥ずかしい気持ち、ありませんか?

でも、なんでもない日に、いつもありがとうって小さなブーケをもらったら、嬉しいものです。
むしろ、そういうのこそが嬉しい。
でも、ふと言うのも恥ずかしいから、お花を渡すというワンアクションを挟んで感謝を伝えると、渡すものがあるだけ動きが起こしやすいかな、と。

相手に配慮した設計のお花

これは私自身の体験でもありますが、お花をいただいたけど花瓶がない、ということがよくあります。

なので、コップなどでも代用できる小〜中サイズの花束が嬉しいかな、と思います。

私がいつも夫にお願いしているのは、ニコライバーグマンのボックスアレンジメントです。

ニコライバーグマンのボックスアレンジメントは、置く場所も選ばないし、センスも秀逸なので、買うならこれにして!とお願いしています。

いつまでもニコライバーグマンをニコラスケイジと間違える夫ですが(興味がない分野の名前はなかなか頭に入ってこないらしい)買っているうちによく設計された商品だなと感心するようになったとか。

生花だと枯らしてしまう人には、ドライフラワー

これは私がまさにそうだったからなんですが、花瓶もなければ生花はすぐ水換えを忘れて長持ちさせられないズボラタイプでした。

でも、お花自体は好きだったんですよ、長持ちさせるのが苦手だっただけなんです。

そんな方におすすめなのが、ドライフラワー。

こちらは私が作っているものですが(宣伝になって申し訳ないんですが)、立てて飾れるように設計して作ってあります。

ドライフラワーは、長持ちする花、というイメージ。他にもプリザーブドフラワーという、着色された花もありますが、ドライフラワーの魅力はより自然な形に近いことです。

着色していないから、だんだんと経年で色が抜けていきます。その経過を楽しむものでもあるんです。

いつまでも楽しめるものもいいけれど、そろそろ別のものにしようかな、と替えるタイミングがあるということも、実は魅力の一つだと思うんですよね。

もっと気軽にお花を贈ってほしい

私はフラワーリースを作っているからよくお花屋さんに行きますが、そういえば、クリスマスシーズン以外は、買う側も女性ばかり。
女性が自分のために買うことがほとんどなんですね。

ちょっとしたタイミングで、気まぐれに花を買って、普段の頑張りをねぎらうタイミングを持つ。
そんな工夫があったらとても素敵だなと思います。

今日はぜひ、帰宅時にお花をプレゼントに抱えて帰ってみませんか?


ニコライバーグマンHP

THINGS BOTANICAL HP

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