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自信をもって英語を話すために知っておきたい「自信との付き合い方」


次:①第八回 - どうすれば日本人は英語を話せるようになるのか?
        - 自信は実際の実力と比例するとは限らない
        -成長して自信をつけるために一歩踏み出してみる
        - 自信喪失をさけて失敗から学ぶことで成長していこう
           -人目・恐れ・過小評価という落とし穴
   ②あとがき

①第八回 - どうすれば日本人は英語を話せるようになるのか?★★今回の範囲はP90- P99です★★

「自分の英語に自信がない。」
「英語を実際に話してみたら自信を失ってしまった。」

これらは英語を学んでいる人が必ず経験することです。

どんなに英語ができる人でも、「自信を失ったことがない」といえる人はいないでしょう。

自分の「できる!という気持ち」が覆されたり
使えるようになったと思った英語が通用しなかったり
たくさん勉強したのにミスばかり

それはがっかりしますよね。

「自信を失ったり」「自信を持てない」ということは誰にでもあり、いつでも起こる可能性のあることですが、「自信を取り戻し」「自信を失うという経験を減らす」ための考え方をこの記事から学び、自信をもって英語を話せるように成長していきましょう。



自信には「経験準備によって得られるもの」と「考え方によって自信を安定させる方法」があります。この記事のテーマは「自信」です。

自信は実際の実力と比例するとは限らない


His confidence, or rather his willingness to excuse his mistakes, was the root of his confidence.

「まだ英語があまり分かっていなかった時の方が自信をもって話していた」

という人もいます。自分ができないのはあたりまえと理解していて、コミュニケーションをするために英語を使っているだけだからです。

多くの日本人英語学習者は、びっくりするほど勉強熱心。知識は増えていくのに英語を話すとなると自信が持てず間違いを気にします。


「間違いを気にせずに話す」練習をしないと、せっかくの知識をいかすことができません。間違いは必ず成長と共に正されていきます。

でも英語は話して使わないと使えるようになりませんので、自信をつけるためにも、とにかく話して使いましょう。

成長して自信をつけるために一歩踏み出してみる


Many people choose to avoid such fear-inducing situations by staying inside their comfort zone, but by doing so, they deprive themselves of opportunities to grow.

コンフォートゾーンとは自分が不安に感じない安心できる環境です。

このゾーンを出る時にも、人は自信を失いやすくなります。上級者でも自信を失うことがあるくらいです。

でもこの「一歩踏み出す」ことが真の成長を促してくれます。

自信を一定期間失うかもしれないことを知っていることは大切です。

自信はパワーアップして戻ってきます」ので大丈夫。

しかし、どのように自信を失うことと付き合っていったらよいでしょうか?「自信喪失をさけ」「立ち直り」「成長する」方法を考えましょう。

自信喪失をさけて失敗から学ぶことで成長していこう


The best part of making mistakes is that they're memorable and as embarrassing as they may be, the result is that you will have no choice but to learn from them.

間違えてしまって恥ずかしい思いをした経験はありますか?
なかなか忘れられるものではありませんね。

私が初めて旅行でアメリカに来た時の話です。

日本では「英語が得意だよね」と周りに思われ始めていましたし、私もある程度の会話をする自信がありました。

いざアメリカに足を踏み入れてみて、最初は調子良くコミュニケーションが取れているような感覚があったのに、急に自信を失ったのです。

自信を失ってからは、英語が聞き取りにくくなり、自分の口から出てくる英語も初心者程度へ逆戻り。よくある話です。

こうやって自分を知り、自信とは何かを体感してきました。

新しく学んだ表現を真似して使っては失敗。恥ずかしかったですが、失敗から学び成長することで、安定性のある自信をつけていくことができます。


間違えることを恐れていると成長も遅くなります。

練習や実践には間違えることはつきもの!自信喪失する必要もありません。そこから学ぶとしっかりと成長しますので☆
(自分の英語力を過大評価したり、理想を高くしすぎないこと。)

人目・恐れ・過小評価という落とし穴

学習に対するポジティブな精神状態の重要性:恐れを感じたり、人目を気にしたり、無能だと感じたりする状態でなければ、人は自然に学び、学ぶことを楽しめる。ネガティブな精神状態は自然なモチベーションの発生を妨げたり、遮断する。

この上記の本文抜粋がすべてを物語っています。

人目をきにしたり、恐れを感じたり、自分の英語を過小評価することを避けるためにも、考え方を調整してコンフォートゾーンから出てみましょう。

人目を気にするのは、特に日本人にとってネックです。

”学習に対するポジティブな精神状態の重要性” を是非覚えておいて、自然なモチベーションの発生をとめないようにしてください。

②あとがき

Joy is as essential in learning as it is in life.
人生に喜びが欠かせないのと同じように学習に喜びはかかせない。

自信がテーマであるのに、結びの言葉は学習の喜びです。

ある成功した実業家は笑いながらこんなことを言っていました。

面白いこと、楽しいことをやってきただけです。
根拠のない自信でここまでやってきました。

自信はあなたの心です。心もち、考え方、とらえ方、取り組み方。
自分を知ること、失敗の先を見ること、そして楽しむこと!


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