日本人の英語基礎能力半端ないという話

「英語の基礎知識がある日本人」が「英語を話せるようになる」ためのヒントが沢山ある連載がはじまります☆

去年からNOTEで発信されているコラムとかエッセーなどを愛読していて、昔の古き良きブログ時代を彷彿させるような記事に出合えるのも魅力だし、いままでネット検索では見つからなかった物書きのみなさまやクリエイターを発見できたのが嬉しく、読むことにはまってます。

読みながら、自分も「ブログではあまり書かないこと」とか、「音声いれようかなぁ」とか、違った形で発信できるだろうなと考えながらも、新しいホームページの方が予定より遅いスタートを切ったのでぐずぐずしてました。

そんな時、同じくNOTEを読み始めて、楽しんでいる生徒さんからの励ましと後押しがあり、「考えてる暇があったらとりあえず書いていこう」という気持ちに。(ありがとうございます:)

書きたいことは山ほどあるんです。

書きたいから全部書けばいいわけでもない、ので悩むところですが、
今日のタイトルの写真にあるように、

「日本人の基礎英語力が半端ない」はずなのに、話すのに苦労している人が多いので、せっかく持っている英語の知識を生かせるようなヒントを書いていきたいのがまず中心です。

文法説明とか単語の用法とかを書くのもいいのですけど、

それこそ皆さん、すでにそこらへんの英語基礎体力はありますし、
「今もっている英語の知識を使える形にしたら楽しいよ」ということと、
「具体的にどうした話せるようになっていくのか」書いていきたいなと考えています。

(「文法に関すること」とか「英単語の語法」とか「学習やトレーニング法」はホームページの方に挙げていく予定です。AmyNY.netもよろしく☆)

そこで、なぜ日本人が英語を話す下地がすでにあるのかというと、やはり学生時代に学ぶ英語は本当にばかにならないからです。

(ただし、年齢を重ねるほど、その知識へのアクセス速度は多少下がっていきますが、年の功と呼ばれるメリットもありますので安心してください。)

ほとんどの英語学習者は文法の基本的な知識もあり、単語も結構知っています。英語に関心があれば、英語フレーズや熟語も知っていたりしますよね。

ただ、「書いたり話したりする」と、思うように使えないので、自分は英語ができないと感じるようです。

実際、私のところに相談に来てくださる方たちのほとんどが、3か月から1年で英語だけで会話できるようになるのですが、

これって、私の指導のおかげではなくて、「英語の基礎体力があったから」「英語を話したいという気持ちを捨てなかったから」です。

まったくゼロからの初心者は、こんなすぐに話せるようにはなりません。

私自身はゼロに近い状態から始めましたから、結構時間がかかった方なので、話せるようになっていく彼らをみて「すごい、基礎力がある!」と感じるわけです。

そう考えると、「優秀な英語ペラペラ予備軍」は沢山います。

それでは「どうしたら話せるようになるの??」

という質問にたどり着きますが、簡単に言えば「使うこと」ですよね。

簡単にいいましたが、「英語を使って何かを楽しんだり、話したり、知識を入れたり」って、思いのほか皆さんあまりやらないのです。

人気があるのは、もうすでに知っている文法を確かめるために何度も文法書を開き、試験英語でもやったら英語力つくかな?と試験中心の学習に移行したり。

そうすることは決して悪いことではありません。むしろ良いことだし、話すときに使える知識が蓄えられるので必ず役に立つでしょう。

しかも楽しく続けられているなら最高です。

でも、それだけでは満足できない人?
話せることに重きを置きたい人?
ネイティブのグループに入って、物おじせず会話に入りたい人?

どんな英語力をもとめていますか?
英語を使って何をしたいですか?

私は「英語をネイティブ並みに話せるようになる予定」
と最初から決めていました。

「英語を話せることで世界が広がること」
は親や友達に教えてもらいました。

でも、当時、実践的な英会話をまともに(私の主観ですが)教えられる人がほとんどいない。いや出会えなかったのか、いなかったのかわかりませんが、とにかく自分でやるしかないと感じました。

ちょっぴり怠け者の私が、三日坊主のプロが、本当に話せるようになるのか。しかも目標が高いわりには、できるだけ勉強はしたくないし、時間も限られている。(最悪ですね💦)

しかし振り返ってみると、私の英語学習の道のりは、はっきりいって楽しいものでした。勉強したという記憶はうすいです。

もちろん悔しい思いや、涙の経験もありますが、苦労はたいしてしてません。沢山さぼりましたし、英語学習を中断していたことも何度もあります。

それでも英語はいつも私の頭の中にあって、「最初に描いた目標は達成できるもの」と、なぜか希望だけはもっていました。

英語を勉強するだけではなく、英語の学習方法、メソッドの研究、心理学や脳科学の勉強、英語を話せるようになった成功者の経験などを沢山吸収して、これは禁句ですがあえて言います。

「楽して英語習得」をしたような気持ちです。

楽したように感じているけど、やってきたことを考えれば意外と頑張ったなとも思います。楽=楽しかったなのでしょう。

さてここからが本題です。(最後に本題ですみません。)

「日本人に英語を話す基礎体力がある」とするならば、
どうしたら話せるようになるの?なぜ自分は話せないの?

なぜだと思いますか?

話せる人は何をやってきたのでしょうか?

「話せる程度と英語の質」にもよるのですが、私が目標としていた「ネイティブと語り合える自然な英語を話せるようになる」は、手に入るなら入れたいスキルですよね。

それは手に入るでしょうか?

留学経験者や帰国子女、生まれながらのバイリンガルには理解できない、
「日本に住みながら英語を話せるようになりたいひと」の悩みが、私は痛いほどわかります。感じる壁も、間違えやすい分野や傾向も、ゴールが見えないような気持ちも、発音の悩みも。。。

しかし、日本には、そんな純日本人が一から英語を学び活躍されている方々が沢山いますね!彼らから学べることは多く、私も大変参考にさせていただきました。

英語教育の世界には色々なメソッドが登場しますが、はっきりいって目新しいものはありません。できるひとは気が付いてすでにやっているからです。

英語が話せるようになった日本人から学べるのと同じく、

「日本語を身に着けた外国の方たち」からも沢山学べます。

なぜここで外国の方たちをあげたかというと、日本人が英語を話せるようになって、ー彼らが話す英語」を英語学習途中の人が聞いたとして、

一体どれだけ上手なのか、どの程度のレベルなのかは、はっきりいってわからないと思います。(分かれば分かったでちょっと辛いんですけどね笑)
どんなレベルと質であれ、「英語ペラペラですごい!」と思うでしょう。

でも外国の方が日本語を学び話している姿をみると、その日本語力に関しては「どの程度なのか」聞いていれば考えなくてもわかるし、彼らの日本語レベルがどの程度かは理解しやすいですよね。

そんな「日本語を話せるようになった方たち」に私は興味があり、彼らが本をだしたりインタビューを受けたりすると気になってよく読みます。

それでずっと思っていたのです。話せる人は結局似たようなことをしている。それがたとえ逆の立場でも。

アメリカ人のお友達の中にも、日本語をゼロから始めて流ちょうに話せるようになった人たちもいます。私が思うには、私たちが英語を話せるようになることより、彼らが日本語を話す方が断然難しいと思います。

なにしろ、日本人は「すでに英語教育を受けてから」の英会話トレーニングだからです。

そんな、言語に関する本のなかで、最近の私の中での大ヒットが「どうすれば日本人は英語を話せるようになるのか!?」という本です。

日本人が英語を話すためのアドバイスの類は他にもおすすめで勉強になるものがあるのですが、この本の特徴は左ページに日本語、右ページに英語となっていて、両方の言語で読めるところです。

紙面版を買うことをお勧めします。
実体験から、新しい言語を身に着けることについて話されていて、共感できるところも多く、きっと読者の方も楽しむことができるかと。

というわけで、私のNOTE初連載は
「どうすれば日本人は英語を話せるようになるのか!?」

を考察していきます。

彼の話を聞きながら、日本生まれ日本育ちの私が英語を身に着けた方法をご紹介していきます。また私だけでなくほかの成功者のお話などもおり入れていきたいですね。

自分の現在の英会話学習をより実りあるものにするため、紹介されたアドバイスはとりあえず試してみましょう。

そしてもうひとつ!

日本人は難しい単語や構文をしっているけど、
アメリカの小学生でも知っている自然なフレーズや単語、言い回しに出合う機会が少ないので、英語レベル中級以上の方でもすんなり理解できなかったり、会話で全く使わないということが多々あります。

こちらも記事に一緒に掲載していきます。

英語の習得方法を学びながら、自然な英語にも触れていきましょう。
知っている単語でも、こんな文がつくれるのかと勉強になるはずです。

ちなみに私は英語のプロではありません。言語学者でもありません。

でも「英語を話させるプロ」です。

英語を話したい方は、一緒に話せるようになりましょう!

「英語の基礎力がすでにあるはず」のあなたが、
これから始まる連載を通して英語を話すためのヒントを得られますように♡

質問なども大歓迎です。それぞれの記事で質問があれば、記事の終わりにQ&Aとして更新していきます。

英語学習仲間と情報をわけあって、一緒に挑戦してください。
それでは連載第一回目でお会いしましょう!




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