雑多のなかへ。
きれいに整えられたもの、余分を取り除いたもの、広大な風景、どれも好きなのだけど、時々ごちゃ混ぜのなかに埋もれたくなる。
なにも考えずに、無意識のまま街を歩く。よくもわるくも受け身でいられる雑多な空間。
雑多のなかへ飛び込むときは、なるべく日本語が通じないところがいいと思っている。自分のなかにぐっと「ことば」を閉じこめて、伝わらないもどかしさをたのしみたい。
そういうときは「ことば」じゃなくても、案外伝わるものなんだけどね。
どこかで簡易カメラを買わなきゃな。空港で売っているだろうか。一眼レフには悪いけど、今回はお留守番をしてもらうことにした。
短い時間だけど、たのしんでこよう。
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