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#商店街巡り vol.8 in豊橋

前回の訪問から約一年、気がつけば再び豊橋に。

2月2日は岡崎市で開催された「全国まちゼミサミット」へ。その後、豊橋に移動。次の日は前回もお世話になった、長坂なおとさんに豊橋を案内していただきました。

今回は、我らがH商店街の会長や会員さんと一緒に訪問。事前配布資料には恐縮ながら、前回のレポートであるこちらを活用させていただきました。


皆さんのお話が凝縮されているので、稚拙な文章を除いてはとても読みごたえのあるものではないかと思います。(書くのがんばらないとですね。)


夜は豊橋だいすきカレッジさんの方で少しだけ会社のことをプレゼンをさせていただきました。学生さんや農家さん、カフェのオーナーさん、行政の職員さんに議員さん、JAの職員さん、そして主婦の方がおられました。

ここでは「地域活性化」と「デザイン(※1)」についての議論が白熱していたように思います。

(※1)ここでの「デザイン」は主にチラシの部分だったかと思います。

若い世代からすると、まちに興味をもつ “きっかけ” として「デザイン」は重要ですが、見せ方だけいくら優れていても中身が伴わないと地域は活性しないよね、というお話だったかなと。当たり前ではありますが、両輪を回していくことが大事ですよね、と。

まちゼミ」なども含めて、ターゲットが誰なのかによってチラシのデザインも変わってきますしね。「誰に」「何を」届けどるのか、また、届けたあとに「どうしてほしいのか」というところ。

集合写真はなぜか「H商店街」の「H」で!(穂の国とよはしの「ほ」ということかもしれませんね。笑)

そして、夜の豊橋へと繰り出しました(笑)

まずは最近、20数年ぶりに空き店舗がゼロになったときわ通りへ。飲食店の出店が中心に埋まっていったそう。ここは翌日も訪れました。

そして一行はネオン街へ。

周りにはいかついお兄さんやキレイなお姉さんがいる中、渋い建物を発見。

この地で30年以上(だったかな)、お店を切り盛りされている三代目の永田さん。カメラを向けると「恥ずかしい、恥ずかしい」と可愛い仕草。キュンッてやつですね。かつては京都に憧れたよ〜とお話してくださいました。

その後、長坂さんの行きつけのお店へ。あったかくて、パリッとした女将さん!アテがおいしくてついついお酒が進んでしまいます。

1日目はこれにて終了です。

2日目のはじまり。

豊橋には観光電車として、冬場は「おでんしゃ(※2)」が走るそう。普段通り乗車できるそうですが、予約で常にいっぱいなのだとか。いつか一度、乗ってみたいですね。

(※2)おでんしゃとは、車内で “あったかおでん” を楽しめる、豊橋鉄道が企画運営している市内電車のこと。(HP参照)

また、豊橋のまちゼミは商店街に限らず周辺エリアで一緒に開催しているそう。

点在するお店を線で結び、チームとして面で見せていくことで「エリアの価値」が高まっていく、そんな取り組みではないでしょうか。

亀岡も広域的にできたら楽しそうですね。

それでは、「商店街巡り」まずは水上ビルからスタートです。

水上ビルについて詳しくは、コチラをご覧ください。

今回はこちらに新規出店した花屋さん、「和び咲び」の奥田さんに少しお話を伺うことができました。

-こちらに出店されたきっかけは何だったのでしょうか?

奥田:豊橋で企画されている「まちなか空き店舗・空き家見学ツアー」に参加したことがきっかけでした。

-なるほどなるほど。良い取り組みですね。奥田さんのお店を見て「出店したい!」という方もでてきそうですね。

奥田:そうですね。実際ダイレクトに出店希望者から連絡があったこともありますよ。そこで家賃がどのくらいで…、という話もしました(笑)

 -そうやって人と人とがつながっていくんですね。出店のハードルも下がりそうです。

奥田:水上ビルは場所としての面白さもありますが、人と人がつながる仕組みがそうやって自然にできているのかもしれません。

-ステキですね。突然の訪問すみませんでした。お話ありがとうございました!

お次は「あいちトリエンナーレ2016」の際にビジターセンターとして利用されていた、「みずのうえ」へ。

商店街の中に多目的に使えるフリースペースがあると楽しいですよね。ある時はビジターセンターである時はバー、それから作戦会議なんかもできちゃいますね。

今回は水上ビルの居住スペースも見せていただきました。

2階はキッチンと居間、3階はお風呂だったかな。そしてなんと屋上付き。

夏はビアガーデン!羨ましすぎる…。ただ、冬はちょっと寒いみたいです。

小川さん、お忙し中、お部屋を見せてくださりありがとうございました。


(つづく)


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