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仕事の話

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これまでの転職についてなど書いています。一部有料にしました。
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転職しました

転職しました

これまでtwitterやnoteなどで私を多少なりともご存じの方からすると「またかよ」と思われるかもしれないが、なんと前職が人生最長の職場となった。

以前書いたnoteのように苦しんで苦しんで心身ともに壊れて休職して辞めたというような派手な話がないため書くかどうか迷ったが、それでもやっぱりいろいろあったので書こうと思う。何かを訴えたり主張したりするつもりもないし淡々と書くつもりなので「How t

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2020年 パワハラから始まり表彰そして

2020年 パワハラから始まり表彰そして

今回は今年の仕事を振り返って書きます。

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辞めた人の話

辞めた人の話

私が外資系のIT企業に勤め始めてから10年程経ち、その中でいろいろな会社で勤めたが共通することは「人の出入りが激しい」ということだ。
一部の超大企業を除いて外資系IT企業のほとんどは中途採用された社員で構成されており、入社から1年未満で辞めてしまうのはさすがに「短かったね」「すぐ辞めたね」というイメージを持たれるが、3年も居ればそれが「まぁそろそろキャリアを考える頃だよね」となる。そんな業界だ。

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私が営業でい続けるわけ

私が営業でい続けるわけ

今回は、散々休んだりしているのになぜ私は営業という仕事にこだわっているのかということを書きます。

(前回のnoteに「良いお年を とは書きません、なぜならもう1本noteを書こうと思っているからです!」と偉そうに書いておきながらすっかり年を越してしまいました。明けましておめでとうございます。年末に上げようと思っていたnoteが割とネガティブな内容だったので新年一発目くらいはポジティブなことを書こ

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急にテレワークと言われましても

東京都知事が「会社・仕事があるという人はテレワークできるよう上司に言ってください」と言ったことがニュースになっていたのを受けてこのnoteを書いている。

テレワーク、在宅勤務、リモートワーク、work at home、work from home、様々な言い方があるが、こういう情勢になる遥か前から国はテレワークという言葉を選び、総務省が旗を振って進め厚生労働省が”働き方改革”の下それを推奨してい

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社会人1年目の私へ

社会人1年目の私へ

「じゃあお前は港区XXの○丁目担当な」

そう上司に言われても、それがどんなことを意味するのか私にはわかっていなかった。就活ではほとんど出版業界しか受けず、当然受からず、1社だけ内定をもらったザ・営業会社といった会社に入社して、そこで私は一番キツいと言われている新規開拓営業の部署に配属された。

東京都港区、東京タワーがほど近いその地域には足を踏み入れたこともないし、会社がどれだけあってどんな地域

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新卒で入ったブラック企業で飛び込み営業部隊に配属された話

新卒で入ったブラック企業で飛び込み営業部隊に配属された話

こちらも書いたのでぜひ見てみて下さい。

なにとぞ。

転職します

転職します

Twitterに書くと私のアンチ(?)から「また転職ですかw」とか「そんなに転職して後ろめたさとかないんですか」とか、よくわからない批判をいただくのでnoteにだけ書こうと思います。

批判する方は私が定職につかずフラフラしているイメージなんでしょうか。
もしくは勤続10年20年が当たり前の業界や企業にいる方なんでしょうか。何れにせよ少なくとも批判してくる方本人には全く迷惑かけてないんだけど・・・

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エージェントにガッカリした話

エージェントにガッカリした話

エージェントと私たちは呼んでいるがもっとわかりやすく言うと「ヘッドハンター」のことであり、「良い会社紹介しますよ」とあらゆる手段で連絡をしてくる「人材紹介業者」のことである。ここではエージェントに統一する。

先日、知らないエージェントからLinkedIn(簡単にいうとビジネス版Facebook)を経由して連絡が来たので久々に会ってみた。
その方は自分で会社をやっているらしく肩書も「代表取締役」に

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身に受けたセクハラを思い出す

身に受けたセクハラを思い出す

先週私はシンガポールに出張に行っていた。

その間に財務省福田事務次官のセクハラ問題があって私のTwitterのタイムラインもとても賑わっていたのだが何せ出張が結構大変だったし、大変ではあったものの充実していたので私の時間をセクハラ問題への言及につぎ込む気になれなかった。
思いっきり風邪をひきながら昨日帰国して、今日。改めて書いてみている。

うう、つらい。

文春オンラインの麻生大臣の発言と

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1人の社員が退職するまで その3(これで終わり)

1人の社員が退職するまで その3(これで終わり)

じゃあどうすりゃよかったの

新卒で入ったブラック企業で同期の男に
「枕営業してるからそんなに売れるんでしょ?」と言われた時に思わず比喩でも何でもなく本当に胸ぐらを掴んで
「じゃあお前も女の社長と寝て売ってこいよ」と殴りかかる勢いで言い返したことがある。

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1人の社員が退職するまで その2

1人の社員が退職するまで その2

イメージ戦略ミス

*ところで今回この方の記事を読んで深く共感したのでこのnoteを書いている。是非読んでみて欲しい。→「コイツには何言ってもいい系女子」が密かに我が身を切り刻んでる件

私が所属していた営業部の98%は男性、といった環境だった。
休職した直後は「本当に酷い扱いを受けた!」と思っていたが今考えると私自身のミスだった。

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1人の社員が退職するまで その1

1人の社員が退職するまで その1

休職に至るまで

私はこれまでのキャリアの中で転職する度に必ずというほど
「君、売れそうだねぇ」と言われる営業だった。
売れるか売れないかはともかく、事実として必ず言われた。

入社して割と早い段階で自分の上司が他部署の人間やお客様から
「いい営業が入ったね」と言われることも多かった。

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梅木氏をビジネス的に考えてみる

梅木氏をビジネス的に考えてみる

​インターネット業界の著名人である​梅木雄平氏が「持っている鞄や靴で女性をランク付けする発言」をしてTwitterで炎上しているのを見ていろいろ思うことがあったので、このnoteを書く。
ことのいきさつはこちらのtogetterにまとめられているので「何の話?」という人は読んでみてほしい。

私自身Twitterでこう発言しており、noteにも書くかなーと思っていたら、

ネット上でもプライベート

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