耳をすませば

自分の信じる通りやってごらん。 でもな、人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。  - 耳をすませば 雫のお父さん -

ジブリ映画の不朽の名作『耳をすませば』。
原作は、漫画雑誌『りぼん』に掲載された作者『柊あおい』さんの漫画です。

映画は1995年に封切。
子どもから大人まで楽しめる映画で、大人になってから見返すとまた違った見え方になってくるのが、20年経った今でも愛され続けているのではないでしょうか。

主人公の月島雫が、天沢聖司が夢に向かって頑張ってる姿を見て、「自分も頑張ろう」と物語を書くことを決心。
受験勉強をそっちのけで没頭してる姿を見た、雫の父親である月島靖也のセリフ。

---------------------------------------------------------

よし、雫、自分の信じる通りやってごらん。 でもな、人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。 何が起きても誰のせいにも出来ないからね。

by 月島靖也 『耳をすませば』より

---------------------------------------------------------

娘の背中を押しつつ、覚悟の大切さも説く。

娘の本気さを見たからこその、この言葉だったのではないでしょうか。ハンパな覚悟であったら、つらい思いをする。

人と違うことをやるということの大変さも知りながらも、自分の信じる道への後押し。この言葉の深さに、大人になってから気が付きました。


お気持ちだけでもありがたいです!本の購入資金にして、もっと素敵な言葉や本を発信していきます♪