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未来は言葉で出来ている

ありがとう
ごめんね
いっしょにあそぼう!

これらの言葉は、私が常日ごろ子ども達に声かけしている魔法の言葉です。ふわふわ言葉と言ったりもします。ふわふわ言葉に対してチクチク言葉というのもあります。
それは、聞いていて嫌な気持ちになる言葉です。(バカ、デブ等)
子ども達が発する言葉でマイナスな感情が伴うものに
「無理」「どうせ」「面倒くさい」「できない」「嫌だ!」等があります。
つい口から出てしまうこれらの言葉をどうにか出来ないものか?と思案しています。

先日、あるセミナーに参加した時に講師の方が興味深い話をしていました。それはどんな話かというと、

【講師の方の話】
 年末は、講座が立て続けに入っていて、とて忙しくしていました。疲れていたので休みたい!休みたい!と思いながらも、講座を続けていました。
ところが、ある日突然、起きられなくなりました。体がベッドに張り付いて鉛のように重いのです。やっとの思いで起き上がったものの仕事どころではありませんでした。それで、2週間ほど仕事が出来ずに休んだのです。

だいぶ回復してきた頃に、友人から電話がかかってきました。
友人「久しぶり!調子はどう?」
私 「それがあまり良くないのよ、、、」
友人「知っているよ。そのことは!今日は、神様からの伝言を伝えるために電話したんだよ。」
私 「何それ!どういうこと?」
友人「神様がね、あなたの願い事を叶えたよ!って伝えてね。だって!」


講師の方は、その瞬間「しまった!そうだったのか!」と自分が発した言動を振り返ったのだそうです。休みたい!と言っていたのに一向に休もうとしないので、休ませるために体調不良になるという手段で、その願いが叶ったということを話していました。

「未来は言葉で出来ている」を表す具体的な例としてわかりやすい話でしたので、早速子ども達にこの話をしてみました。
子ども達の反応は、「こわ!」という表情でしたよ。そこですかさず、私は子ども達に話しました。
「チクチク言葉を使っていると、自分にはね返ってくるよ!だから、ふわふわ言葉をたくさん使おうね❤」と。

「無理」「どうせ」「面倒くさい」「できない」「嫌だ!」の言葉も自分の中に眠っている可能性を引き出せないまま、本当にダメな人間になっていまうかもしれないよ。自信がなくても、ちょっとだけチャレンジしてみよう!と思うようにすると、本当にできるようになるはずだよ。

この話、子ども達にしたのだけれど、実は私自身にも言っているんですよね。
『未来は言葉で出来ている』

肝に銘じよう。

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