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ハッピーな話で しあわせになれる。


こんばんは。 noteさん。

空は、すき間なく白い色におおわれていて、時折吹く風が冷たく感じます。
濡れた花葉が揺れるたびに、あちらこちらで弾ける音が聞こえそうです。


あいにくのお天気が続いているのですが、
何だか、わたし、ふわふわしています。

気付いたら、目も口もゆるんでいて、つい微笑んでしまう。
ここ何年か感じていなかった、
久しぶりの空気を味わっています。


外は雨、家の中は暗くてジメジメしていて、
除湿機の音がぶーんとなり続いている、この部屋にも、
そのニュースは舞い込んできました。


ドラマで共演していた、お二人の、
おめでたい、おはなし。


あまりに驚いてしまって、
エイプリルフールみたいで、
新しい何か、なのかと思ってしまいました。

最近はコロナの数字ばかりが、目の前に流れてきて。
日に日に変わる状況に、あんなに一喜一憂していたのに、
それが日常の、情報のひとつ、に変わってしまって、
いつの間にか、驚かなくなってきています。

そんな毎日の中で、
久しぶりの、、ニュースでした。
そして、ハッピーな。


とても楽しませてくれた、
絵に描いたような、きらきらした作品。

日本中がそうだったように、
あの頃のわたしがとても好きだったお話で、
何度見ても、ワクワクして、切なくて、ほっこりして。
お二人の雰囲気もピッタリで、
新しい感覚の主人公に、自分も当てはまる気がしたりして、
勝手に感情移入をしてしまっていました。

そんな感じだったので、
現実に起こることとは思えなくて。

ありそうで、なさそうな、
あってほしいけど、多分ないでしょうって、
いうくらいのことだったので、
正夢を見たときみたいに、
信じられない、でも、そのぶん一気に、
しあわせな気分でいっぱいになりました。


このごろ急に食欲がなくなって、だらだらとやり過ごしながら、
五月病って、こんなかんじかな、なんて思っている、
実際の生活は、かわらないのだけれど。


こころって、ふしぎ、ですね。


遠く離れたひとの、気持ちのお裾分けをもらえて、
こころのカタチを変えることができる、なんて、
わたしは幸せ者だな、って思います。



お金があって、地位があって、
自分欲を満たす生活も、
揺るがない自信があって、生きている実感があるだろうけど、


もっとシンプルなことで、こころはあったかくなる。



生きていくことに精一杯で、
相手を思いやる余裕なんてなくて、
ときどき自分が嫌になっても、


着ぐるみの中の、わたしは、
まっしろなわたし、のままでいたい。


外側の世界で起こっていることの、
そのままを感じて、
素直に、
喜んだり、悲しんだり、楽しんだり、
時には 憤ったりして。


何かに満たされた生活はできなくても、
なんでもない自分、で満たされている。


いつでも、いつまでも、
そんな時間を過ごしていきたいな、と思っています。



追伸。
おうちにいることが増えてきて、
珍しく部屋を片付けたら、懐かしいものに再会しました。
電話はなかなかできないけれど、
遠くのあなたに、この気持ちを伝えられたら、
うれしいです。




 最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。。