天彦さんと大瀬に関する一考

先日読んだ短歌連作の解説(https://privatter.net/p/10054203)の補足的な要素の記事です。
先日配信された#79 「里帰り」を思い返したときふと、大瀬と天彦さんをつなぐものって肉体かもしれないな……と思いました。
思い返すと天彦さんって大瀬の背中を押し、なぜか追いかけ回し、かつぎ、おぶり……大瀬の方もポールダンスのポールを作ろうとするのは多分彼なりの天彦への敬意の示し方だろうし(※個人の推測)、天彦の天彦をスケッチしようとするしちょっとエッチ……って言うし……多分大瀬が住人に対して等しく抱く畏敬の念の中でも、天彦へのそれは言葉よりやはりたたずまい、あり方そのものが対象なのかな……という感じがしました。

そしてもう一つ、大瀬にとって天彦は運ぶものなのかもなぁ……とも感じていて……上の天彦→大瀬へのアクションの項と重複するのですが、大瀬をどこかに運ぶだけの力がある人なんだよなぁ……わたしが個人的にボボンガリンガのMVの天彦さんのあぐらをかいて空に浮かぶ姿、空飛ぶ絨毯に乗ってるみたいだな〜と思っていたので、今回詠んだ歌の絵的なイメージはそっちに寄っています。

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