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その伏線は回収されませんように

はじめに


 超人的シェアハウスストーリー「カリスマ」が好きで、日々このコンテンツに関する益のない妄言をTwitterに投稿している。その中で、比較的長めの考察というかなんというか……みたいなものの置き場を求めて、この度noteのアカウントを取得した。

2ndシーズンについて


 4月から「カリスマ」2ndシーズンが始まった。前シーズンまでのスットントンぶりはどこにいったのか、直球のシリアス展開が続いている。結果として、毎回更新を聞きながら随所で一時停止してTwitterにあることないこと書き込むことをライフワークとしている私は、毎週木曜日になると2時間近くかけて更新を観る人になっている。

 シーズン開始前に公式Twitterアカウントでも散々おさらいを呼びかけていたように、2ndシーズンは前シーズンの内容と連関させたときに爆発力を発揮するエピソードが多いように思う。直近の#78「ぶちのめせ!」でも、猿川が「あ!俺あれ知ってる!ヤベぇやつだ!」と叫んだのは#66「気合い入れろ」のラストの大覚醒する大瀬のことを指しているし。というかあれ単話じゃなくて続きものの時空でいいんだ。
 単発クソギャグだと思っていた回もこうやって回収されることがあるのだとすれば、たとえばお気に入りのわちゃくちゃ回#54「避難訓練」も回収されてしまうのだろうか。あるいはもしかしたらすでに回収されていて、訓練の甲斐あって7人は追手から迅速に逃げられたのかもしれない。
とここまで考えたところで#77 での天彦さんばりの「嫌だな〜」が出てしまった。
そんなものは回収されないでほしい。あの家で7人健やかで暮らすのに、本当は「もしもの可能性」なんて想定しないでほしい。傲慢な視聴者なのでそう強く願う。


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