今更ジェットストリームエッジ3
2019年12月20日:
単色の「ジェットストリームエッジ」(0.28ミリ)を発売(品番はSXN-1003-28)。
2020年11月25日:
3色の「ジェットストリームエッジ3」(0.28ミリ)を発売。(品番: SXE3-2503-28)
2021年2月25日:
単色の0.38ミリを追加発売。(品番:SXN-1003-38)
写真の通り、パッケージサイズは意外にも同じであった。エッジ3のほうが当然軸が太いのであるが、サイズは同じ。
エッジ3の方はわかりやすく3が大きく配置され、黒・赤・青のドットも見える。
軸の太さ比較。全体的なデザインは、ジェットストリームエッジ単色を踏襲。エッジ単色は軸が細く、グリップ後端から軸尻に向けて六角形のまま徐々に細くなっている。このデザインと軸先は金属が使用されている(先軸の素材は、エッジが真鍮+アルミグリップ、エッジ3がABS樹脂+アルミグリップ)ことにより重心が前寄りになり、その細身のグリップも合わさって、私にとっては非常に書きやすい形状と重量バランスとなっている。(0.28ミリがどうかは置いといて)
一方のエッジ3は、グリップ部から尻軸まで太さは変わらず、さすがに「4&1」よりは細いものの、エッジ単色のグリップに慣れてしまうとやや書きづらい。重心はボディがアルミというのもあってか、エッジ単色よりは後ろ寄りになっていることも私にはマイナスであるが、一般的にどうかと言うと、十分書きやすい。(0.28ミリがどうかは置いといて)
尻軸の品名がエッジ単色は凹凸の刻印であるが、エッジ3はパッド印刷となっている。(後軸の素材は、エッジがABS樹脂+塗装、エッジ3がアルミ+塗装、ダイヤル部はABS樹脂)
今更ながらであるが、エッジ3のペン先は「スピロテック機構」を搭載、芯を水平に出すために、中心からズレたところにペン先があるアシンメトリーなデザインとなっている。これにより、ペン先が「4&1」と比較するとブレ幅が小さいため非常に書き心地が良い。(0.28ミリの芯は何色かわかるため「ポイントノーズ」に至るまでに色付けがされている)
ダイヤル選択部であるが、横から見ると何色の芯が出てくるのかわからないため、この溝に色付けしたくもなるが、格好悪いのでそれはしない。何か工夫をするとこの点は解消しそうである。
【個人的に思った点】
① エッジ3のグリップが滑る!?
そんなに滑る感じがしないのに、エッジ3のグリップは何となく「滑る感」がある。写真で見る限り、エッジもエッジ3も同じ切り込みなのであるが、なぜかエッジ3は滑る(気がする)
② エッジ3のグリップ形状
このペンを持つまで気づかなかったのであるが、私はすごくペン先に近い部分を持って文字を書くようだ。そのためグリップの一番先を持っても、もっと先を持とうとするため、持ち損ねるケースがあった。キッチリとペン先が上に来るように持たないといけない。
③ 0.28ミリ
手帳に小さい文字を沢山書くには非常に良い太さであるが、私は手帳を使わないので何気にここまで細いペンは使わないのであった。また私は0.28と0.38の違いもさほど差別する必要もなく、とはいえ、この細い軸やデザインは気に入ったので、すかさず一番使用する0.5ミリに換装して「ダイヤル選択式多色ペン」として有用している。今まで「4&1」を数十本有してきたが、「エッジ3」に置き換えをしようかと考え中。
(余談)
2021年9月24日に「エキサイトカラー」なる数量限定カラーが発売になるとのこと。
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