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パイロット「アクロボール3」

 私は、これまで三菱のジェットストリーム一筋で「4&1」を早10年以上使用をしている。低粘度インクによる滑らかな描き心地の油性ボールペンとしては今も手放せず、細字好きなので0.7ミリは使わなくなったが、0.5ミリ、0.38ミリ、そして最近登場した0.28ミリの替え芯を嵌めており、何十本も「4&1」軸を所有している。

 このジェットストリームの対抗馬として、パイロットから2014年6月12日(木)に発売された「アクロボール」がある。最近0.3ミリを発売したこともあり、再び話題になっているので、3色ボールペン「アクロボール3」を購入した。

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 本当は、0.3ミリか0.5ミリを購入したかったのであるが、なんと暗めのボディーカラーは、0.7ミリの黒しかなく、他は写真の通りいかにもなカラーのため、0.7ミリのボディーを買って、替え芯で0.3と0.5を試用することに。(左から3色は0.3ミリと0.5ミリ、右から6色は0.7ミリ)

ビジネス需要を取り込むためには、全ての太さで黒はラインナップに入れた方が良いと考えるが、そうしていないということは、安価品はこういった仕様にしておき、ビジネス需要はより高級な商品群へ、という考えなのかもしれない(あくまで水族)。

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 インク自体の書き心地は、ジェットストリームとの違いが正直わからないほど快適であるが、軸が写真にある「ジェットストリーム3」より太いためか、個人的には「ジェットストリーム3」の方が書きやすく感じた。しかしこれは個人差があるので好みの問題だと思われる。

 今回は3色ボールペンでの簡単な比較であったが、次回は常用している「4&1」同士での比較をしたい。もともと「アクロボール3」を買った際に「アクロボール3+1」を探したのであるが、こちらも黒とネイビーカラーが一時的になく、ワイン色みたいなカラーしかなく、泣く泣く3色ボールペンを購入した(繰り返しになるが黒は0.7ミリしかなかったが)。

 ただし、パイロットのアクロインキ多機能ペン「4+1」となると、2021年2月19日発売に0.3mmが追加になった「ドクターグリップ4+1」もあるため、価格的には「4+1ウッド」「4+1ライト」ではなくこの商品との比較が相応しいのかなと思う(再び初期設定のボールペン径とシャープペンシルの芯径により、軸のカラーが変わり、お気に入りの軸カラーを優先して替芯使用かな)。

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