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様々なデビットカード

 ソニー銀行、SBI住信ネット銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行など、店舗を持たないいわゆる「ネット銀行」が発行するDebit Cardが普及しているが、銀行口座を開設しなくとも、携帯のアプリで簡単にアカウントを作成して、VISA/Mastercardカードを作れるサービスがここ数年で開始された。

 現時点で展開しているサービスをいくつか記録として残しておく。いずれのデビットカードも「カードの停止」を携帯アプリで設定可能なため、必要な時以外は停止にしておくと不正使用のリスク回避にもなるか。

#1  プリペイドカード

 アプリをダウンロードして、アカウントを作ると即座にオンラインで使用可能なバーチャルカードが作成される。クレジットカードや銀行口座からチャージすると、その金額の範囲内ですぐにVISAカードとして使用可能。

 オンライン以外でもVISA/Masterとして使用したい場合は、有料ではあるがDebit Cardを申し込みすれば、実店舗での使用も可能となる。最近はほぼ全てにコンタクトレスのVISA・Mastercardが実装されている。

[Kyash]

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Kyash card (VISA): 900円

イマすぐ入金: 5,000円(いわゆる借入、翌月末までに支払。手数料が必要)

 沢山のクレジットカードを紐づけることで、このカード1枚を持ち歩くだけにすることも可能。(携帯のアプリで使用の都度使用するクレジットカードを選択できる)

[VANDLE]

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リアル+カード (VISA): 700円
ポチっとチャージ: 5,000円(借入、翌月末までに支払。手数料が必要)
チャージ: ドコモ払い(他にはないドコモ払いやBitcoinでのチャージが可能)

#2  海外送金サービス(次世代金融アプリとも)

もともとは、諸々の手数料を取ることなくお得なレートで簡単に通貨を両替して、海外送金を行うサービスが拡張して、保有残高内でVISA/Mastercardでショッピングしたり、外貨建てや海外で決済する分はその通貨の残高から引き落としされる。また通貨ごとに自分専用の銀行口座が設定され、現地での当該口座への送金が容易になる。現地送金後、入金までが非常に迅速で驚いた。

[WISE]

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カード (Mastercard): 1,200円

[Revolut]

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カード (VISA): 無料(青からピンクへのグラデーションカラー)

毎月980円の「プレミアム会員」になると、以下の3色のカードから選べる。
(海外では毎月1800円程度の「メタル会員」というさらに上級会員になると、金属製のカードが入手可能)

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