狂牛病にかかった牛を地雷処理班として危険地帯に派遣し、地雷と牛を処理することを目指すダイス・カード配置ボードゲーム。

テーマが狂ってる。

自分の番では手札の牛カードを好きなだけ自分or相手の前に配置する。その後、ダイスを振り出た目の数に応じて、配置されている牛カードが爆破される。
爆破されると名誉ある死としてプレイヤーにお金（勝利点）が入る。また町からも表彰されボーナスカードがもらえる。これを順番に繰り返し、最終的にお金を最も多く持っていたプレイヤーの勝ちとなる。

テーマが狂ってる。

戦略性はほぼない。カードの引き運とダイスの出目運に全てを委ねるパーティゲーム。イベント牛カードが強力なため、頻繁に自分の計画が全て狂わされる。

とはいえ、ゲームとしては成り立っている。手軽なパーティゲームとしての機能は十分果たしているだろう。あまりの理不尽さに思わず笑いが込み上げてきたりと、盛り上がりはする。

リプレイ性はそこまで高くないのでわざわざ持っておく必要はないが、一回くらいやってみてもいいかも。

あとテーマが狂ってる。

得点は【3】点。

（運9:1戦略）