君の性【歌詞】

ぼくはまた一夜にして
何億という子供たちに
手をかけてしまった
君を思いながら

白く粘る生きる
肌の上で踊る
垂れる止まる液を
薄い紙でくるみとる

ゴミ箱に入れるとき
殺した虫には思うけど
なんだかね面白いね
「ごめんね」さえも浮かばない

ぼくはまた一夜にして
何億という子供たちを
殺めてしまった、君を思いながら
君がもし僕のこと
愛してくれていたなら
今ゴミとされた中に
幸せにするべき命が
あったかもね

君のセイ君のセイ
君のセイだ
君のセイ 君のセイ
君のセイだ

凹と凸がはまる
君と僕で出来る?
果ては混ざる液を
厚い愛で向かえれる?

形状も宿る前
微細な命に思うこと
何故だろね不可思議だね
「たいせつ」ばかりと限らない

君のセイ君のセイ
君のセイだ
君のセイ 君のセイ
君のセイだ
こんな馬鹿げたこと
考えさせる身体

ぼくはまた一夜にして
何億という子供たちに
手を掛けてしまった
君を思いながら

君がもし僕のこと
愛してくれていたなら
今ゴミとされた中に
幸せにするべき命が
あったかもね

ぼくはまた一夜にして
何億という子供達を
殺めてしまった
君を思いながら

君がもし僕のこと
受け入れていたなら
今僕が思うこと
狂おしいほどの愛憎も
無かったのに

君のセイ君のセイ
君のセイだ
君のセイ 君のセイ
君のセイだ

君のセイ君のセイ
君のセイだ
君のセイ 君のセイ
君のセイだ

作詞 安駄鐘彦

スキ、サポート等々いつもありがとうございます。 今月はストレスもあり豪遊しすぎました。 来月が火の車なのでサポート頂けると心底助かります。