月触【歌詞】

黒みを帯びて行くこの心は
ヨのとばりと同じようで

輝きだす月はいつも
何処か欠けてる
ペーパームーン

体を撫であいながら
きっと見ていた
あの愛の夢の中でならば
癒せていた
染み付いた痛みも
幻想の中では所詮紛らわし

月に浮かぶ幻想は
いつまでも変わらない
あなたの感触
この骨の髄までも
熱らせる

心臓の音がほしい
ワガママには
猜疑心が集るようで

二寸ほどの誤差でさえも
どうにも癒せぬ
テイカーブーム

狭間を抗いながら
欠けては肥えた
あの道の擦れの日々でならば
美味しかった
悲しみも怒りも
幻想の中では所詮腹ごなし

月に芽吹く愛憎は
肉と肉のデリシャス
逆さの飽食
この指の曲げを尚
滑らせる

君は月に住まう
あのうさぎの様に
十五夜に満ちて
僕の心をかき乱す

月に浮かぶ幻想は
いつまでも変わらない
あなたの感触
この骨の髄までも
熱らせる

lalala…

作詞 安駄鐘彦

スキ、サポート等々いつもありがとうございます。 今月はストレスもあり豪遊しすぎました。 来月が火の車なのでサポート頂けると心底助かります。