はみ出しそうな衝撃を
運命と呼んでいたから

君と初めて合った日は
とても好きだった

流れることない時間なら
慣れることない慈愛なら
そうして切なくなったから
君は別れを告げたんだ

キットいつか
君が幸せになって
永遠をものにできたときは
手でも繋いで
ソット現れてほしい

キットいつか
晴れ渡る街角で

擦り寄せそうな完璧を
厄介と踏んでいたけど

君が優しくあったから
僕は阿呆だった

扱い上手な男なら
欲しがり過ぎない女なら
それでも仲良くなったから
僕は別れを知ったんだ

キットいつか
君が幸せになって
自分より大事なものができたら
凛々しい顔で
ニッコリ笑ってほしい

キットいつか
晴れ渡る街角で

もう二度と同じ過ちを
繰り返さないと言ったのに
あれから重ねた幸せは
「ありのまま」だと知ったから

キットいつか
君が幸せになって
永遠をものにできたときは
手でも繋いで
僕が果たせなかったこと
悔やむような笑顔で
ソット現れてほしい

キットいつか
晴れ渡る街角で

キットいつか
晴れ渡る街角で

作詞　安駄鐘彦