霧に眠る街【歌詞】

空へと祈る願いは
冷酷な世界に阻まれて
光をおおう
静けさと共に
空に涙を残した

霧に眠る街で
吐息はそっと流れ
風の波をうけて
堕ちていった

君が揺れる街の
風向きは重たいけれど
どうかその根を
枯らさないで生きて

活気が生きる街中で
どうして涙が似合う?
漂う風に悲しみを感じる?

霧に慣れる町が
孤独にそっと触れて
夢や希望の明かり
掠めていった

君が見える時代(とき)に
運命はなかったのかな
ならばどうして
君を見つけたのだろう

夢追う人の一生は
儚く脆い甲斐性と
涙を握る根性なんて
言ったアイツを笑った

僕が揺れる町で
吐息はそっと流れ
風の波に呑まれ
墜ちていった

僕が揺れる町の
風向きは厳しいけれど
夢は変わらずこの胸で生きてる
痛くてつらくて憎らしいままに

作詞 安駄鐘彦

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