今日、実家に帰ってじいちゃんと久しぶりに話をした。
じいちゃんはFacebookを使うことができるので、近況についてはタイムラインからほとんど知ってる。

「最近もよくイベントやってるじゃんか。仕事は順調か？」

毎回帰ると、こんな感じで会話が始まる。

今日は、そのイベントやら今後のことについてやらを話した。
今はこういうことをやっていて、これからはこんなことを考えているんだとか。じいちゃんもそれに対して、フィードバックをくれる。

イベントに関して話していると、よく医療系の講演会などを開いていたじいちゃんは、

「人がつまらなくないように話をするのは難しいよな。たまには、冗談を交えて話して笑いを取った方がいいよ。それと、その人の興味がある範囲から例を出して食いついてもらうことが大事だ。」と。

留学やツアーのサービスをこれから力入れていこうと思ってる。という話をすると、

「それはいいな！なぜ英語を喋れるのに、英語を使わない仕事（イベントやデザイン）ばかりやっているのかわからなかった。せっかくの武器を使わないのは勿体無い。」と。

確かに、と思った。

大学生の頃からどこに就職するか、よりもどんなスキルをつけるかを意識してきた自分は、

旅して海外のリアルな知識をつけて、

留学して英語力をつけて、

インターンでグラフィックデザインできるようにして、

色々な場を訪れて場づくりについて学んで、

イベントを開催してイベント企画/集客/運営の力をつけてきた。

今はコミュニティマネージャーについて学んでいるところ。

ポータブルスキルを身につけていくうちに、最初の方に身につけた武器が置き去りになってきてしまっていることに気づいた。自分は、直近の事柄から影響を受けすぎてちょっと本来とは違う方向にきていることは薄々思っていたことではあったし、別にそれも成長と呼べるのかもしれないけれど、せっかくの武器がダメになってしまったらサビを取るのは難しい。だから、何かにとことん突き詰めてやるのは、習慣化するときだけにする。習慣化したら、どんなに少しでもそれをやめない。とにかく平行して継続していくことが大切だ。

あれもこれもはすごく難しいけど、楽しんでやっていこう！

というわけで、今年の後半は英語を使った仕事をもっと増やしていきます！！

P.S. 何かに迷ったときは、やっぱり自分より自分のことをよく知っている近しい人に聞くのが一番ですね。たまにはゆっくり家族で話すと、色々見えてくるかも。

今日もありがとうございました！