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ハードが供給過多、ソフトが不足している。

今、新しい「場」が増えている。

コワーキングスペース、コラボレーションスペース、ゲストハウス、シェアハウス、コミュニティスペースなどなど。

ただ、多くの場は、使われない時間帯や空いたスペースを場貸ししていることが多い。スペースマーケットも最近使う人がかなり増えている。

これは、ハード(建物)の供給過多を意味していると思う。
これから空き家のリノベなどもどんどん行われ、さらに場が増えていく。
そうなった時に、必要なものは何か?

それは、ソフトだと思う。

ハードというのは、建物やそのスペースのことで
ソフトというのは、その建物やスペースを使って何かすること。

例えば、ゲームで例えると、
ハード=プレイステーション
ソフト=ゲームソフト

ということになる。

プレイステーションがあるだけでは、人は集まってこない。
プレステにソフトが入って初めて人が集まってくる。
けど、1つのソフトだけでは人は飽きてしまう。

だから、多種多様なソフトを作らなければいけない。
多くのコンテンツ会議を通して、時間をかけて面白いものを作らなければいけない。ハードの面では、ゲームでいうとプレステを作る技術や資金があればOK、場づくりでいうと法律をクリアして資金があればOK。

でも、ソフトはちょっと違うと思ってて、
いくらお金をかけたかではなくて、どんなコンテンツにするか。
ものによっては、全然お金をかけずに作ることも可能かもしれない。
ただ、ソフトづくりは慣れていないと非常に時間も労力がかかる。

そんな感じで、

①面倒くさい
②多様である

という特徴を持つソフトというのは、いつまでも供給過多になることはないんじゃないか?と思う。本や映画などを考えれば、その無限性に気づく。

作ることにお金をほとんどかけずにもできるだろうし、
ものによっては長生きするコンテンツを生み出すこともできる。

ハードが供給過多の今、コンテンツ作りを通して、
ハードとソフトでお互いに補いあえる関係性を作れればと思います。

コンテンツ作り、楽しみましょう!!



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