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娘の門出にグッときた日


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(※ここからは画像の文章を誤字脱字を直しながら記し直します)

ついに、娘の卒園の日を迎えた。これを書いている今でも不思議な気持ちだ。
心配していたけど、家族だれひとり体調を崩さず、空は晴天で清々しい。
実は前日の夜に夫さんと派手に言い合いになったまま朝を迎えたけど、あちらからあやまってくれたので、無事に家族仲良く保育園へ出発。
「しまった….」と着いてから、絶対必須なハンカチを忘れたことに気がつく…!
まぁ、夫さんのハンカチを借りればいいか、と思ったけど、
他の部屋に預けた上着の中にハンカチが入れっぱなしだったので、
結局夫婦共々涙をぬぐうものを持たずの参戦となってしまった。

席はあらかじめ決まっていて、どうやら在籍年数順のようだった。
私の隣は、前年度、娘と4月に入園した友人ちゃんママだった。
引越を検討している話で盛り上がった。

そろそろ時間が近付いてきたところで、
オルゴール調の3月9日のメロディーも相まって、涙がこけあげてくる。
早い、あまりにも早すぎる…と思い必死に涙をこらえる。
入場が始まり、子どもたら29名だれも欠席することなくそろって着席。
娘は照れくさそうに笑っていた。
卒業証書、ひとりひとり受け取ったあと、将来の夢を発表する流れだった。
警察官や美容師さんが人気みたいで、娘も「大きくなったら美容師さんになりたいです!」と発表していた。すごく立派にできていた。他の子にちの発表では
ポロポロ涙がでてくるのに、娘の時は心配で涙がひっこんだ。
親の性というものなのか…?

その後は園長先生のお話。
涙ながらに園児たちへの想いを語ってくれている姿に感動。日々、心から子供達のことを想ってくれていたんだな、と伝わり感謝の気持ちが強まった。
夫さんともあとあと話したけど、前通っていた〇〇〇保育園の園長先生とは
印象がたいぶ違っていた。"子供のため"と言いつつ、
自分の考えを強く押しつけるような人だった。
園や地域によって、あたたかみが全然ちがうなあと思ったのだった。

子どもたちの想い出のことばに続いて、
「ぼくのたからもの」という歌の合唱があった。
これが本当に涙を誘うメロディーと歌詞で、録画したものをその日のうちに
3回見たけど、3回とも泣いた。
たぶんこれからも泣けると思う。それくらい良かった。

それから、保護者代表のことば
(友人ママ)のあと1人1人花を使って退場。

その後は謝恩会の準備を一気にやって謝恩会スタート。

友人ちゃんママが作ったというムービーをみんなでみたけど、
赤ちゃんの頃の写真がでて、「だーれだ」という内容で、娘の写真が出た時は
分かりやすかったのか、"わぁ!"と会場内が一気に盛り上がった(気がする)。
息子がじっとしていられず、離れて娘と座わっていたので
助けられなかったから、夫さんが大変そうで少し申し訳なかった。

あっという間に終わった卒園式。自分の子の門出にこんなにもグッとくるとは…。色々な経験や感情にさせてくれる子供たちに感謝だなあと、
日記を書いている今なら思える、忙しない日々の中、
子どもへのイラ立ちはどうしてもあるけど、
心から大切で、かけがえのない存在だ。
立派な姿、本当に本当に素敵だった。おめでとう。

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