見出し画像

神戸市営バス111系統 黒字化への道! ー 課題解決Pシーズン5 振り返り

大橋蓮・優子(親子)   大橋 蓮さん

参加の動機を教えてください

この課題解決プロジェクトの参加動機といたしましては、元々僕が将来、起業をしてみたいと考えていて、そのことをご存知だったアンカー神戸のジェネラルマネージャーの篠原さんから、「課題解決プロジェクトで起業に向けて事業計画をしてみないか」と提案して頂きました。実は、5期の課題解決プロジェクト開始の半年前から計画を立てて、この5期の課題解決プロジェクトに参加致しました。

どんな課題に取り組みましたか

地元の路線バス「111系統」を黒字化する。

6カ月の活動内容、活動の成果、今後の事業の展望・目標を教えてください

この6ヶ月、Co-Studioの今林さんにメンターとしてついて頂きました。神戸市バスの111系統という路線を黒字化するために、いかにいろいろな人に111系統に乗って頂くかと仕掛けを色々と考えました。活動内容としては、実際に111系統に乗ってみるなどして現地調査を行いました。実際に111系統に乗ってみると色々と多くの発見がありました。111系統の魅力を伝えるため、動画の撮影編集も行いました。また、沿線の山田町の地域会に参加し、地元の方々の声をお聞きしたり、アンケート調査を行ったりしました。
 最終のデモデーでは、神戸市交通局さんに聴きに来ていただき、交流や意見交換を行うことができました。今後の展望として、まだ事業内容としては、やっとスタートラインに立ったところなので、今後、事業として煮詰めていき、実現していきたいと思います。

メンターはどのような存在で、どのような気付きを得ましたか?

メンターの今林さんからは、課題の解決に向けてどのような切り口で見たらいいのか、考えたらいいのかを教えていただきました。また、プレゼンの仕方、お金の流れの可視化など、色々な事を教えていただきました。僕にとっては、メンターの今林さんは、先生のような存在でした。時には、考えさせるような事をなげかけてくださったり、どうすればいいのか行きづまった時に一緒に考えの道筋を立てて下さったり、色々と1からやっていて難しかった事がありましたが、たくさんお世話になり、勉強になる事が多くありました。母とも話していましたが、メンターが今林さんで本当に良かったなと思いました。

活動を終えての感想を教えてください

僕は、この半年間課題解決プロジェクトを通して色々と勉強になる事がたくさんありました。今後事業を進めていく上でこの半年間の経験はとてもこれから力になると思います。また、メンターの今林さんとのご縁がとても良かったと考えています。課題解決プロジェクト5期は終わってしまいましたが、まだまだこれからが本番だと思っているので頑張りたいと思います。今後の目標は、111系統黒字化実現にむけてもう少し具体的に事業を煮詰めていきたいと思います。

その他
まだまだ、これからがこの事業の峠だと思いますが、僕の母親と切磋琢磨してこれからもこの111系統黒字化事業を実現に向けて頑張りたいと思います。応援のほどよろしくお願いいたします!!

事務局担当より
大橋さん親子は本当に仲が良い親子です。蓮くんは鉄道好き・乗り物好きですが、それ以外にも絵を描くのがうまく、水墨画も描くそうです。そんな多才な蓮くんが、高校生でありながら親子で起業に取り組む過程を「起業への道『Helm(Kazitori)』TheFirstChallenge①~⑲」でも紹介しています。今林さんのメンタリング動画もYoutubeで公開中!
https://www.youtube.com/channel/UCJtC6jRUKto9mYNICBBwphw?
ぜひこちらも合わせてご覧ください。
(アンカー神戸マネージャー 網本)

メンター

今林知柔(Co-Studio(株)COO)

京都大学大学院工学系研究科修了。
2005年、オムロン株式会社へ入社。エンジニアとして10年勤務後、グローバル戦略本部、イノベーション推進本部に所属。
2020年2月、Co-Studio株式会社へ入社、COOに就任。
2020年4月、株式会社Flower Loopを設立、CEOに就任。Co-Studioの子会社としてマイクロコミュニティ創造事業を実践。
2021年5月、子会社528株式会社を設立、COOに就任。

ゼロからイチを創り出す!
アンカー神戸プレプロジェクトTry STAGEのメインファシリテーターとして
2社の法人化を実現する。

https://www.co-studio.co.jp/company


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?