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女子ソフトボール ニトリJDリーグ2024 第2節 タカギ北九州ウォーターウェーブvSGホールディングスギャラクシースターズ GAMEREPORT

タカギ北九州 0-2 SGH 観衆688

タカギ先発の5年目副主将の鹿野は初回先頭打者を死球で出すも後続を併殺打に打ち取り上場の立ち上がりを見せた。
これに対しSGHの先発キャスリンも先頭打者を内野安打で出すも後続を内野ゴロ、三振などで打ち取りまずまずの立ち上がり。

ゲームが動いたのは3回表のSGH
先頭の山本が中安打で出塁、1死後、大國の左安打でつなぎ
3番ポーターのところで初球に盗塁、そしてフルカウントから打球は三塁手兼平へ。本塁への送球をアンダーハンドで投げようとしたところ慎重になりすぎたのか高くなってしまい、先制点を献上した。
さらにステーシー・ポーターがきっちりと左犠飛で追加点。0‐2とリードを作った。
タカギ打線は内野ゴロが多く、なかなか打者が塁に出ることができなかった。
タカギは6回から鹿野から3年目金田へスイッチ。
金田は6回を三者凡退に抑えたが、7回は3つの四死球でピンチを作るも後続を打ち取った。

しかしきょうのタカギ打線はSGHの先発キャスリンの前に初回先頭の山根の内野安打1本に抑えられ、完封負け。
ホーム開幕戦を白星で飾ることはできなかった。

試合後コメント
SGH 加藤愛監督
きょうはエラーが多かったが守りで一つずつアウトを取ることに徹した。
今回の北九州ラウンドは3連勝することが目標にやってきたが
きょうはキャスリンのコントロールがよかった。
キャスリンは変化球が強みがある。
あすの豊田自動織機戦はエラーを減らすことと、相手の投手がエスコペド選手が来るだろうからその点をうまく攻略していきたい。

SGH キャスリン・サンダーコック投手
ピッチングはとてもよかった。バックと捕手のエリカ選手を信頼していた。
コミュニケーションとボディランゲージ、アイコンタクトと使って
連携を取っていった。
日本は楽しいし、チームメイトや雰囲気にも慣れてきた。
目標はプレーオフ進出とチャンピオン

タカギ北九州 来條 美穂監督
きょうは鹿野がよく投げてくれたが打線が相手投手の術中にはまってしまい内野ゴロが多かった。
昨季の鹿野だと走者が出ると崩れるところが多かったが代表合宿に呼ばれていい選手のいいところを学んできているところがピッチングにも出ていると思う。
昨季はプレーオフを目標に掲げていたが、選手たちがプレーオフの様子を見るようになって現実味が出てきたと思う。
チームもリーグも3年目で結果が求められてくると思うので
守りでリズムをつく打て自分たちのソフトボールを展開したい。
相手がどうこうというよりもまずは自分たちのソフトボールをしたい。

タカギ北九州 鹿野 愛音
今日はバッテリーで絶対粘ってゼロで抑えようって言ったいたけど3回に粘れずもう少し徹底していきたかった。
抑えないといけない打者を塁に出して打順を上位に回してしまった点については抑えたかった。
代表合宿に参加して感じたのは、レベルの高い選手と一緒にやることでやっぱいろんな配球の考え方とかピッチングもそうだし、そもそもなんかすごい考え方が自分自身もまだまだ甘かったなっていうのもあるし、プラスでいろいろ学ぶことができた。
今期は、ただ投げるのではなくしっかりバッターに対して、高さとかコースとか、自分自身そのキャッチャーと意思疎通しながら投げることができている。
プレーオフに行くためには自分が10勝しなければいけないと思っている。
そこはしっかりこだわってやっていきたい。


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