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東京旅行の収穫

前回の投稿から、長く日数が経ってしまいました。

今回の東京旅行は、多くの人々と関わり、さまざまな事柄を体験する収穫の多い旅行でした。

2020年のコロナ発生以前の東京では、1500円ほどで新しいホステルに泊まれたのですが、11月の旅行キャンペーンの影響を受けて、どのホテル、ホステルも料金を釣り上げていて、格安バックパッカー旅行を目指すものには辛い日々が続きました。

しかし、JR巣鴨駅のすぐそばにあるカプセルホテルが、なかなかの穴場でした。スタッフの方は迅速丁寧、設備はピカピカ、大浴場にはドライサウナとスチームサウナ、ラウンジスペースは広々清潔、ごろ寝スペースは、数十畳の広さ。

お客さんの層も巣鴨という土地柄か、年配のご老人や、サラリーマンの方が中心で、皆さん常識的な方々ばかりでした。

東京の他の繁華街、巨大なターミナル駅周辺のカプセルホテルに宿泊されるお客さんの層は、総じて玉石混交です。中にはマナーのないお客さんや、少し風体の怪しい方もおられます。

料金は、午前11時30分から翌日の午前10時まで滞在可能で、ごろ寝ラウンジ利用で一泊2800円なり。

カプセルホテルなので、カプセル利用もできます。会員料金で平日で3300円、金土祝日はおよそ4000円程度でした。会員登録もその場で無料でできますので、初回の利用から会員になってしまいましょう!ただしこちらのサウナカプセルホテルは、男性のみの利用です。。。。

やはり金曜日、土曜日が混む傾向にあるようです。ちょうど夜に飲み歩いて、朝の電車で帰宅される方々が多いからでしょう。

ここには洗濯機はないので、下着類は自分で浴場で手洗いします。ユニクロの薄い素材のスウェットパンツを履いていたのですが、そんな大物も、2日に一度手洗いして、よく絞り、ラウンジスペースの目立たない物陰に干していれば、一晩で乾きました。バスタオルが貸し出されるので、濡れた洗濯物は、それを巻いて踏み踏み脱水すれば大丈夫でした。

高騰していたホテル宿泊代も、どういうわけか良質なカプセルホテルを見つけることができて、その煽りを受けずに済んだことは、バックパッカーとして幸運なことでした。

もちろん、ホステルのドミトリー(一つの部屋を複数のお客さんと一緒に使用するスタイル)と同様に、ラウンジごろ寝スタイルは、他のお客さんのいびきに悩まされる心配があります。今回は、特にその妨害を受けることはなく、毎晩快適な睡眠を確保できたのです。

そんな良質なお宿を偶然にも確保することができて、多くの発見と体験に見舞われた東京旅行記を少しずつ、次回から書いていこうと思います。乞うご期待ください。



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