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NIPT陽性

とてもデリケートな内容になります。
今現在動揺しながら書いており中には不快になられる方もいるかもしれません、NIPTに対する一個人の生の声としてご理解頂けましたら幸いです。


もう、このnoteに悲しいことを書くことはないと思っていました。
題名のとおりNIPTで陽性の結果が出ました。
まさか、どうして、夢だと思いたい。
どちらかというとネガティブに考えがちな自分がNIPTの結果に関しては割と楽観的に構えていたこと(怖くて避けていたという面もあります)。色々考えているつもりでもどこかに自分は大丈夫と思いながら「安心を求めて」受けてしまっていたことを痛感しています。

妊婦検診の病院からNIPT施設として紹介してもらったのは不育症外来に通っていた大学病院でした。
予約まで3週かかり焦りましたが、担当の先生はとてもいい先生で。
現段階のエコーで染色体異常に関する兆候は見られないことを教えてもらったり、丁寧なカウンセリングをしてくださり当日のうちに採血に進みました。

結果はまた別の先生が担当となりました、結果をいい始めるのと同時に紙を目の前に置く時に、「陽性」の内容が何か書いてあるというのがわかりました。

結果は見えた通り陽性。
私は泣き出してしまい、先生は夫に「続けてもいいですか」と了承を取って続きを話し始めました。
(特に待ってはくれなかった…待ってたら時間かかりそうですもんね)

年齢を考慮してこの陽性結果は9割位変わらないだろう、ただ偽陽性の可能性も10%ほどあるので確定診断をするには羊水検査を受けてもらいたいとの話でした。結果にかかわらず産む意思が固まっていれば羊水検査は不要で、結果次第で中絶をする場合は確定診断してもらうことになり、一泊二日の入院になること等続けて説明がありました。

まず羊水検査を受けたい、とその場で1週間後の予約を入れて、事務方の入院説明を聞いたり手続きを済ませてなんとか病院をあとにしました。

当初の予定ではこの後行ってみたかったランチのお店に行こうかななんて思っていましたが二人共とてもそんな気分にはなれず。

帰りの車中でぽつりぽつりとお互い話しながら、頭の中はショックで渦巻いていました。


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