うつ病で悩んでいる人がいて誰でもいいから話をしたいというので、メッセージを交換した。

その人はひどい鬱でも薬を飲みたくない。病院にも行きたくないと言っていた。

そこで私は、私の経験なのですべての人には当てはまらないと前置きした上で、病院に行き薬を服用しながら、自分の気持ちをチューニングして、楽しいことを見つけて行動している。私は今、安定している。なので、病院に行って自分に合う薬を処方してもらうのも検討してみたらどうだろうか？というやりとりをしていた。

結果。私は私のやり方で治します！他に友達もいるので心配してもらわなくても大丈夫です！行動的で男らしくて立派ですね！と嫌味っぽく言われてしまった。

自分は自慢したかったり強制しようという意図は無かったので、そう伝わったのか。。とプチショックだった。回復をお祈りしますといい、話を切った。

文章で気持ちを伝えるって難しいんだな。特に精神的に病んでる人にはよっぽど注意しなきゃな。やべえ。と思った。

私は当事者として、うつ病とか双極性障害の人が楽な気持ちで生活できるような世の中になればいいなあって本気で思っていて、そのような地域コミュニティを作りたいと思っている。だから、少しでも力になれればと思ってメッセージを送った。

暗い気持ちで引き籠もって病気と病気の本とにらめっこしていても変わらない。まずは薬を上手に使いながらしっかり安んで充電して楽しいことや、やりたいことを見つけて行動する努力も必要だと思っている。他の人の考えを知りたいし、同じ悩みを抱える人と意見を交わしたい。

ただ、深い鬱状態の人に、しかも初対面で伝える内容としては負担が大きな内容だったし、私の伝え方もよくなかった。私の成功体験を聞くのも辛いくらいの状態だったのかもしれない。回復期の人に話す内容だったと感じた。

今日、メッセージを交わした人には悪いことをしたが、勉強させてもらった日になった。