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受験は要領: 難関大学も恐くない たとえば、数学は解かずに解答を暗記せよ 和田 秀樹

大学入試は“運転免許の筆記試験”なみの

暗記力テストにすぎない。

受験の成否は出題される部分だけを憶え、

いかに“暗記の貯金”を増やすかにつきるのである。

「数学は自力で解かず解答を暗記せよ」


「英単語より英短文の暗記が受験向き」


「カンペ作りで記憶の強化」

など、即点数アップに結びつく“受験の要領”を伝授する、

すべての受験生必読の「虎の巻」。

受験は要領

 ダーウィンは本を読む時は

必要な個所以外は、全て破り捨てたという。



 これと同じで、参考書問題集の類は、

後生大事に取っておく必要はない


必要があったら、


平気でビリビリに破ってしまっていい。




 行儀にいい奴ほど覚えが悪い。

「何時間やっても覚えられない」のは



机の前にじっと座って

行儀良く覚えているからだ。




 暗記は不作法さが必要だ。



五感をフル活用させ、


歩きながら、

声を出しながら、


腕をぐるぐる振り回しながら



五感総動員法が能率を高める。
 




 この本は目から鱗どころか

世の中の高学歴の方達は、

こんな風に勉強していたのか!!

と思いました。

 ここまでして、

ここまで考て

ここまで練って・・・・。







勉強とは




表題通りの暗記と要領だったのだ。



 要領というより、職人レベルの技術だが。



 ゴールを設定できていない者に

進むべき道は無い




 と言うが、合格というゴールに向けて

突き進む情熱は


この本の熱量に比例している。




 学生の頃にこの本に出合ていたら・・・・・




なんて綺麗ごとは言えない。


 学生時代に読んでいても、ここまでは無理。


でも、楽しそうだなとも思う。



 友達と協力しながら、ゲーム感覚で


苦しいときは自分を励まし、できない所は

素直に友達に助けを求める。


 学校の絵の宿題とか、どうでもよい授業は

切って捨てる冷酷さも必要になるが


 全ては、合格をつかみ取るため。




 和田先生は懇切丁寧に、

全てを教えてくださっている。



時代が少し古いので、今の受験と違う部分も


あるだろうけど、根本的な所は同じだろう。




 日本の学校の教室の黒板は、

全て西を向いているらしい。



ノートに書く字が影にならないようにらしい。



 日本中の子供たちが、一斉に西を向いて勉強しいる姿を



思い描きながら、がんばれ!!未来人!!


 と、エールを送りたくなる、私も頑張る!!

そんな本でした。

 超おすすめです。
 



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