変わらない色

得体の知れないなんかがわたしを覆ってて、打ち消す為に勝つ為に、いつもより丁寧にお化粧をする。なのに、仕上がりはいつも以上に醜くてうんざりする。そのわけわかんないなんかが、なんかわかんないまま膨張してゆくから、仕方なく負け決め込んで過食したりして、次の日の後悔にもまた負けて、今度は自分で自分を傷つけたりして知らないうちにまたどんどん蝕まれてゆく、そのギリギリにきてやっと、生理だったー、ってなって、え、生理だったー?生理でこれ全部済まされんの?ちがうくね?そんな安易に終わっていいの、わたしのなんかわかんないそれ。っておもって、一日振り返ってみるも空っぽ。周期があって、常に頭をフル回転で、全力で生きている時と何をしようとも頭が回らない、体は動いてんのに脳みそが真っ白、マジで、なんにも動いてない時がある(もはや自分でも恐怖、記憶も薄れてゆくので)
でも結局、昔から気だるさみたいなオーラを常に纏っているプラス声はちいさく酷いウィスパーボイス、おまけに年々人と関わることに興味を失っており、映画、小説、文化などいろんなカルチャーが好きで割となんでも一人で楽しんでしまう そんな性格ゆえになんにでも勘違いされがち、真面目だけど捻くれているからそんなに期待されるほど良い子じゃないし、嘘はつかないけど。自分の中身に見合った見た目ほしい、べつに偽ってるつもるないんだけどなー結局期待されて裏切られるような気持ちにさせているのなら、それは裏切りなのかな。いつだって自分でコントロールできなくなってからが本物な気がして、じゃあ今までの積み重ねとか更新とか断絶とか消去、なんだったの?あー、おなかいたい、生理痛なのかなあ、あーあ、万年生理なのかな?っておんなのひといるけど、そんなひとにはなりたくないな。だって、今の私がずっとつづくんでしょむりむり。いちにちにフィナンシェとかマドレーヌ、アイスクリームにクッキーとかアホみたいに消費してそれでもまだ足りない〜みたいな顔したくないよ、できる限りおいしいものをおいしくたべていたいし、信じているものを裏切られたくないし、裏切りたくない。それがひとじゃなくなってゆくことにもうなんにもおもわなくなってきたけどやっぱ時々人肌こいしーとかおもっちゃうしほら、夏もう終わるしなぁとか、感情的になるし。
何歳になっても大人が嫌いで、
季節ぐるぐる移ろってもまだ汚くみえて
消去したつもりの感情に浸っては泣いて、
また次の朝を殺すつもり出迎えたりして。
結局生きるってこういうことだよなあーとか思いつつ、やっぱまだ死んでたいなあーとか思ったりして、うそ、一番嫌なのは適当に綺麗にみせているものたちだから、絶対にそんなのを作るような人間には、なりたくない。
得体の知れないそれが結局何かわかったら安心するのかな、どうせ増えてしまった体重は元に戻せないし、何回肌白いですねって言われてもあーそうですかとしかおもえない、
どんどん自分を客観視できなくなってきたから、自分がもし変わり者に見えていても気づかない どうせ、昔からお前らよりかは何回もはみ出して生きてきたわ、あーあ、明日も朝、起きないといけないならもう今日で終わりでも良いのになあーってゆう、そういう日そういう気持ちの日なんだよな

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