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CTO、始めました。


この会社で働き始めたきっかけ

 そもそもこの会社で働き始めたのは、2007年頃に、高校の同級生のK君に誘われたのがきっかけでした。

 なんでも「新入社員紹介キャンペーン」が会社で行われていたそうです。それで、紹介した社員と紹介された社員の両方に、何万円かのお金が出るということでした。そんなキャンペーンをやっているさなか、前職をやめてフラフラしていた私がK君の目に留まったのでしょう。
(なおK君は、私が入社した次の年には退職してしまって、今ではもう消息が分かりません……)
(キャンペーンも既に終了しています)

今までやってきた仕事と、世の中

 それから、2009年に社員になってから今に至るまで、この小さな渋谷の会社で、いろいろな案件で働いてきました。

 最初は金融のシステム開発、それから保険・FX・介護・官庁・大学発ベンチャーの手伝いなどなど。
 数十万人規模のWebサービスをリリースする案件から、2週間でプロトタイプを納品する案件まで。
 プログラミング言語はCOBOLからTypeScriptまで。
 大小新旧さまざまな仕事を、この10年余りの間にこなしてきました。

 働き続けている間、世の中は目まぐるしく移り変わっていきました。

 世の中では、i-modeが流行り、mixiが流行り、ニコニコ動画が流行り、Twitterが流行り、Facebookが流行り、iPhoneが流行り、Instagramが流行り、YouTubeが流行りました。

 Webサービスが流行り、SNSが流行り、スマホアプリが流行り、ビッグデータが流行り、IoTが流行り、AIが流行りました。

 リーマンショックが起き、東日本大震災が起き、年号が変わりました。

 そうして、たくさんの人々が、この会社を出たり入ったりしました。

CTOになった経緯

 私の働くいわゆる「IT業界」では、昔も今も、時代の変化に合わせて転職を重ねる人が多くいます。
 そんな中にいながら、愚鈍な私は、いつのまにか同じ会社に10年も勤め続けてしまいました。
 そしてとうとう、CTOという肩書がつくことになってしまいました。

 最高技術責任者(Chief Technical Officer)?

 もちろん、そんなものに今までなったことはありません。
 というより、そんな役職の人は今まで弊社にいませんでした。

 この小さな渋谷の会社で、最高技術責任者(CTO)の肩書を背負って、何をすれば良いのでしょうか?

 それがまだまだよく分からないので、とりあえずこのnoteを始めてみることにしました。

これから

 これから、仕事に関係したりしなかったりする、技術的だったりそうでなかったりする、そういう記事をこのnoteには書いていこうと思います。

 そうして、先の25年を何とかやりきった、この小さな渋谷の会社のこれからを、たまたま目をとめてくださった皆さんの前に、明るく見せていけたらうれしいです。


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株式会社エー・アンド・ディ
AND.Lab CTO 山口 暁
2019-08-01

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