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私は現在デザインを軸に商品開発をはじめ様々な企画やプロジェクトに携わらせていただいていますが、スキルとして一番長いのは、実は"ウェブサイト"の企画・開発。

また、全くのゼロベースから"ブランド"に育てる、ということも試行錯誤しながら続けています。そうして5年目になる "SoulSoils"は、協業という形でチャレンジさせていただいている"UNION LAUNCH"さんの初直営店となる高島屋日本橋S.C店の中に常設の"SoulSoils"スペースがオープンしました。

その大変ありがたい場所が出来た事に伴い来年から更に力を入れていきたいと考えている一つがPRの仕事です。

高知にUターンしてから様々な商品開発に携わりつつも、最終的には届けたい方への出口が分からず、届けたいモノはあるのに宙ぶらりんの状態、という事が珍しくありません。

そこで、商品がダイレクトに届く都心部の様々はマルシェに参加してお客様にお話しながら販売してみるとちゃんと届いてくれる。

イベントやマルシェなど数えきれないほど出店しながら実感していたことは、嘘をつかず "ちゃんと美味しいもの" は届けたい方へのフローを間違えなければ必ず喜んで下さる方がいる、ということ。人の関係性や繋がりで広がっていくことに興味を持っていて、従来のカテゴリに当てはまらない独自の伝え方や媒体の可能性を体感しています。

作る人は作ることに集中し、付加価値を見いだし伝えられるスキルを持ち合わせているチームと組み、届ける方に相応しい装い、シーンを表現しその空間そのもので立体的に届ける。

関わる生産者はもちろんのこと、伝える人、受けとる人、皆がハッピーになる場として育てていく、といった事が必要だと感じてきました。

そこで現在考えているのは、立ち上げて5年目の "SoulSoils" をそうした場、媒体に出来ないか、と。ただ、細々と続けてきた私たちの規模ではハッピーになる結果にはまだほど遠い。。。

だから、そこに繋げるために、2019年1月からまずは100人以内の規模で美味しい時間を通してお話をしながら関係性を作っていけたらと思っています。

"先入観" や "今までのやり方"や "こうしなきゃいけない" 概念に邪魔されないように。そんな中、発信という形で面白い取り組みがスタートしました。

自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティの"She is"さんとのコラボレーションで、"She is"さんはまさに関係性により毎月届く詰め合わされた『ギフト』で広がっているメディア。

"She is"さんにメンバー登録すると毎月テーマに沿ったギフトが届く仕組み。

一つ一つのモノに繋がる背景だけではなく、テーマから広げてくれる新しい世界。

これからは、単に繋げる、繋がるではなく、そこから広がる新たな世界への発見が見え隠れするメディアがますます魅力的な存在になると思います。

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