ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~8話レビュー
こんにちわ。こんばんわ。
峰岸☆ゆうです。
今日は寝坊+出かけてまして、ぎりぎりの更新です。
今回の紹介漫画は「ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~」です。
異世界モノとは少し違って、「俺つえー!」でも、「内政でがっつり建国!」でもなくて、当たり前といえば当たり前の、「異世界に棲む異種族間の意思疎通の違い」をテーマにした漫画です。
今回はハーピー編。
ハーピーを「枝足」と呼ぶのは常に木の枝に止まってる存在だから?
「羽」という言葉がないということは、「翼」もないのかな。
同じ対象でも、見る人によって印象が違うというアレか。
同じ半分の量でも、「もう半分しかない」とみるか、「まだ半分ある」とみるかという心理テストみたいなアレ。
声帯がお互い違うから、動きで意思の疎通をはかろうというものらしい。
なかなか、この動きについていく方が大変だと思うが、ワーウルフならいけるようです。
必死で動きを覚えて会話をしようとするセンセイ。
動きすぎてダウンしてしまったが、よくあることのようで、ハーピーは飛び去り、休ませてくれた。
言語どころか、自分の知らない文化・習慣を知ろうとするというのはものすごいエネルギーが必要ですよね。
逆に、少しずつ自分の知識になるのが知的生命体としての快感なんでしょうが。
この漫画は、そういう気持ちにさせてくれる漫画です。
異世界の動物たちの言語を理解してみようと思う人はなかなかいないかもしれませんが、「異世界の動物たちが実際いたらどういう言語を使うか」など、「もしも」の世界や物語に興味ある人にはおススメです。
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