なんか日曜日みたいな木曜日だなァと思いながら、のんびりのびのび洗濯をし服を選び顔を作成して外に出る。防水のブーツ（おNEW！）を履いたが雨は降っておらず、下北沢へ向かう。
　夜も近い下北沢は、さすがに雨が降っていた。そしてカップルが多かった気がする。なんだよやっぱり日曜日みたいじゃんか！と思いつつ、駅近くのパン屋さんでメロンパンを食べた。
　本多劇場へ向かおうとするも、場所がわからず行ったり来たりする。下北沢駅近辺は、方向音痴にとっては激ムズである。ナナメに道を生やさないでくださいませんか？

　舞台『天才バカボンのパパなのだ』は面白かった。この台詞たちでよく劇を成立できているな……？と思うくらい頭がこんがらがりそうな場面が多々多々あり、演出の方と出演者のみなさんのすごさを思い知る。次から次へとよくわからないことになっていって、観ながら随時勝手に脳内で組み立てかけている予想が、何度もぐんにょり崩れていった。
　超幸運の最前列のおかげで、衣装もよく見えた。個人的には、署長と巡査の色違いな感じと、バカボン両親の服、女2の服が好きだったな。
　最後に全員で挨拶される際、目の前にずんずんといらっしゃった浦井さんが、とてつもなくかっこよかった。