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【メンバーの声】悩んだ末に育休をとることにしたメンバーが語る。仲間との対話で芽生えた想い

&donutsプロジェクトで第一号となる育児休暇取得メンバーが誕生しました。第二子を迎えるにあたり、産休・育休を取得するのか、いったん退職するのかを悩んでいました。初めは退職に傾いているように見えましたが、お腹が目立ってきたある日、「職場復帰にチャレンジする」との意向を伝えてくれました。

どちらを選択しても応援したいと思っていましたが、戻ってきてくれると聞いて嬉しく感じました。2つの選択肢を前にして、彼女が「育児休暇をし、職場復帰する」決断に至ったは何故か。気になって尋ねると、休みに入る前に彼女が手記を残してくれました。

〜多様性のある働き方〜

昨今、働き方改革の波も相まって、働き方の変化が各所で見られますが、まだまだ中身の伴ったものとは実感しにくいのではないでしょうか?私たち&donutsは、発足3年目を迎え、メンバーの働き方の多様性を受け入れながら、個性豊かなメンバーが増えて強いチームになってきました。

そんな中、&donutsで初めての産休・育休を取得することになり、保育園という未知の世界へ足を踏み入れることになりました。

・保活ってどうやるの?
・0歳を預けるってどんな感じ?
・また産前と同じ位、働けるのかな?

様々な不安が拭えず、何度も気持ちが揺れ動きました。それでも&donutsは、いつも私に寄り添って、自分のタイミングで良いんだよ。自分の出来る範囲内で良いんだよ。と背中を押してくれました。

思えば、この環境でもう一人子どもを持っても良いのかなと思えたのも、&donutsで仕事をしていたからこそでした。子育てしていても、他の分野でやりたいことがあっても、ブランクがあっても、自分がやりたいという気持ちさえあれば、思いは形になる。自分の道は自分で決められる。自分の働き方は、自分でつくる。

言葉にすると当たり前のことですが、改めてこういう事を&donutsに教えてもらった気がしています。

まだまだポテンシャルに満ち、更なる発展を遂げようとしている私たち&donuts。新しいことに寛容で、チャレンジ精神を忘れないチームでありたいとメンバー全員が思っています。

彼女が入社した時、上のお子さんは幼稚園に通っていました。だから、保活や小さいうちから長時間預けることは未知のことで、不安を感じたそう。自ら情報収集をしたり、保育園に預けて仕事をしているメンバーやその経験があるメンバーに話を聞いていました。

その中で「私にもできそう」「やってみよう」という気持ちが育っていったようです。&donutsでは、「変化を恐れない」姿勢に肯定的です。石橋を叩きすぎて壊してしまったり、叩くのに力を使いすぎて疲れてしまってはネガティブ思考になりがち。石橋はちょこっと叩いて渡ってみることにより、プロジェクトは発展してきました。

仲間との会話が可能性を広げてくれる

私は親となることでさまざまな変化がありました。そのひとつは、冒険心が抑えられ、慎重さが増したこと。個人差はあると思いますが…。子どもを守りたい父性・母性の現れで自然なことと頭では理解しながらも、子どもには冒険心に満ち溢れる人生を歩んでほしいという思いがあり、親がその姿を見せなくてどうするんだ…という葛藤が生じることがあります。

また、家族が増える度に選択肢が増え、決断時に心揺れることが増えました。家族にとってベストな決断をしたいと思うと各々の顔が浮かぶからです。また、決断後も「これでよかったのか」と思い直すことは多々あります。

例えば、仕事をしていた方が心のバランスがとれると思って子どもを保育園に預けて仕事をするも、毎朝引き渡し時に泣く姿を見て保育園に預けることに罪悪感を感じてしまう。子どもの「やりたい」気持ちを優先させてあげたくて、習い事の送迎ができる時間に退勤したいが職場に迷惑をかけてしまうのではないかと心配して踏み出せない。どちらも私が&donutsで働きながら実際に悩んだこと。

そんな時に、同じような問題を解決してきた先輩メンバーの体験談は助けになりました。インターネットでキーワードを入力すれば溢れるほど情報が表示されるけれど、決断したプロセスやその後の様子など自分が聞きたいリアルな体験を検索するのは難しく、信憑性が薄い時もあります。実体験のある人たちと直接話を聞くことで不安が解消されることも多く、&donutsはメンバーにとって重要なコミュニケーションの場となっています。

なお、先程の悩みは、数ヶ間、出社時間を遅らせて朝に子どもと向き合う時間を増やすことで解決に向かったり、習い事の送迎ができるよう水曜日だけ退勤時間を早めることで乗り切れました。働き方を工夫することで、働きながら解決できたのです。

仲間に相談せず自分だけで答えを出さなければならなかったとしたら、自分で思いつく可能性の中から選択したり、現実を見て挑まずして諦めてしまったかもしれません。ライフイベントのたびに悩むことはあるけれど、自分で選んだと実感できる働き方ができたら、人生はもっと楽しくなると思いませんか。

TOPの画像は、彼女が産前休暇中に送ってくれたもの。赤ちゃんを迎える準備のひとつとして作った「赤ちゃん専用ハンガー」です!

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