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The Friday ProphetsってバンドがGreenDayへのリスペクトで洪水してる




「これって〇〇に似てるよねー」

という感想、正直あまり好きじゃない。









ただ言わせてくれ。




このバンドのボーカル、




Billie Joe Armstrongへのただならぬ愛を感じる!!!


愛が強すぎてリスペクトがオマージュの領域に達してるよ!!



GreenDayにめっちゃ似てる!!!



めっちゃ好き!!!!






今やパンクロック界のレジェンド中のレジェンドとなったGreenDay。僕自身も中学生の時からずっと好きなバンドだ。

メンバーチェンジもなく、コンスタントに彼らのサウンドを鳴らし続けている姿に、多くの人たち、そして多くのバンドが惹かれているに違いない。




3ピース編成、単純なコード進行やアレンジでここまでドラマチックな曲を作れるバンドは現在GreenDayが世界一なのではないか。バリクソ主観だけど。

はじめてギターを買って、いろいろ練習してた時、GreenDayのリフはどれもパワーコードのみで、めーちゃくちゃかっこいい曲になってしまうのだ。




世界中で人気を博している彼ら。そうなってくると必ず、影響をモロに受けた世代っていうのが出てきて、どことなくサウンドにも現れてくるもんだ。


そんな中でとんでもないバンドを見つけてしまった。


そう、それが冒頭で紹介したThe Friday Prophets。




心の準備はいいか?



(も、もうちょい良いサムネなかったんすかね...。)



いやもう声帯が震えた瞬間にわかるじゃんこんなの。


あ、Billieがいる!!

ってね。






ちなみに僕は、ジムで身体動かしてる時にザッピングしてたら流れて来て、

あれ?Billieのサイドプロジェクトでこんな名前のバンドあったっけ?

ってマジで思いました。そしたらこれだよ。






ひとつ言わせてもらうと、

僕これ、めちゃくちゃ好きです。もう大好きです。

2013年からリリースしてる彼ら。意外にもキャリアは短くないのね。



しかも驚いたことに、こやつらの出身は北欧のスウェーデンときた。



お、お前らメタル畑じゃないんか?




現在の西海岸サウンド(リバイバル含む)より、もっと原液に近いサウンドじゃないか....。Story So Farより全然好きやぞ!!!






GreenDayに似てるとか、パクリだとも言われようと、僕は2つとも大好きだ。
そしてこの時代にここまでリスペクト(もはやオマージュ)を全面に押し出してくれて、俺は嬉しさを抑えきれない。





というのも僕みたいな年齢で、EMOやメロコア、パンクが好きな人は、どうしても時代を遡らないといけない。


それに比べて、今自分が生きてる瞬間にリリースされる楽曲ってのは、琴線にビビーンとくるまでのスピードが0.001秒ほど早く、1.001倍くらい強烈なのだ。


過去作だと、漁るという行為を挟んでしまうので、初期衝動に対する心の準備ができてしまう。


日本ではShit HappeningがELLEみたいだとか言われても、Andymoriがリバティーンズと言われようとも、今同じ時代を生きて、そういったカッコいい音を届けてくれる奴らがいることは、とても素晴らしいことなんだ。



同時に、下の世代がなに聴こうとも、彼らには彼らなりの「今」や「感じ方」があって、それを上の世代が


「あれのパクリだ」「昔はよかった」


などと見下し悦に浸るのは、とてつもなくみっともない。


だったらみんなチャックベリーとアフリカバンバータと明日待子しか聴かなくなるぞ。地獄じゃねぇか。チャックベリーなんか全部同じ曲にしか聞こえない時あるぞ。





初めて買ったGreenDayのアルバムは、2009年リリースの21st Century Breakdownだ。American Idiotは2004年で僕はまだ8歳だ。



なので、初期のGreenDayはどうしても漁らないと聴けなかった。


90's 00's前半が一番好きだけれども、やはり時代背景や文化、レコーディングやアレンジの癖が微妙に違う。


そうなると、現在製作されている楽曲が、琴線に触れる方がやはりワクワクする。



GreenDayも初期の音源と、2000年代以降では結構ちがうからね。




The Friday Prophetsを聴いて、リアルタイムで自分が90'sにいたらこんな感覚だったのだろうと、少しだけイメージできた。それだけでいい。幸せじゃないか。

90's-ishなサウンドが新譜で出るんだぜ?ゾクゾクする。



90'sのGreenDayをよりメロディックに振ったサウンド。ドストレートで非常に心地よい。



初めてバンドの音楽を聴いた時ってこんな感じだったよなーって思い出させてくれる。




ググっても日本語の情報が全くないバンドなだけに、今後の活動から目が話せない。








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