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「影アナ」から学んだこと🎤

フリーアナウンサーとして地元ホールのピアノコンサートの司会を毎年させてもらっています🎙️

昨日はピアノコンペ(コンクール)の影アナのお仕事でした🎹

「影アナ」とは会場内で音声だけでアナウンスをすること。
ステージに登場せず舞台の袖(=影)で原稿を読むことからそのように呼ばれています。

「影アナ」は裏方さん。
舞台袖から出演者の出番を見届けます👋


実はコンサート司会は長年やっているのですが「コンペの影アナ」は初めて❗️

昨日のピアノコンペは地方予選で、小1から大学生までの総勢130名が本選目指して競う場でした🎹

5人の審査員の先生が各人のピアノ演奏を聞き、評価票に評価点とコメントを記入されます✏️

この評価票で予選を通過するか否か決まるんです🏁

裏方スタッフは評価票を集計し一覧表を作って都度ロビーに張り出します🗒️

合否発表の掲示の瞬間、声を上げて喜ぶ親子や、がっかりする子どもを慰める親御さんと明暗が別れる瞬間です!

私の仕事はF級(上級)からA級(初級)まで級ごとに演奏者の案内をすること🎙️

コンサートなら演奏者はフルネームで紹介するのですが、コンペはただ単に番号で案内です。

「1番」・・「2番」・・と多い級では「69番」まで案内しました😅
審査の場なのでアナウンスも極力淡々と行うことが必要なのです。

舞台袖では卓上ライトをかざして原稿を読み上げます🎤
カフ(カフボックス)でマイクのONとOFFを切り替えます。
MC自身が操作を行います。
スッとONにあげる瞬間は緊張感☝️


舞台袖で自分の番まで待機する子ども達👦
お母さん、時にお父さんが付き添って出番を待ちます。

まだ10歳前後の子ども達が番号だけで呼ばれ広い舞台でたった1人で挑み評価される。

休憩中に客席から見た舞台。
見ただけで緊張する〜



ピアノの先生は「コンペは戦いの場ですからね」と言ってました。

ここにいる子どもたちは挑戦者であり戦う人なんたをと思うと、番号で呼ぶたびに「がんばれ〜」と応援してました📣

そして、果たして私は今、何かに挑戦しているのか?
目標を持って鍛錬を重ねているのか?自問自答・・

大人も負けずに頑張りたい💪✨

小さな挑戦者の姿に学びをもらった1日でした🎹

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