大好きな百貨店コスメ＝デパコス「アンプリチュード」が2023年中を目処にブランド終了と発表されたのは今年の3月6日。

「アンプリチュード」は2018年に生まれた日本のメイクアップブランド💄

人気の「RMK」を生み出したクリエイティブディレクターRUMIKOさんが大人の世代に向けて作ったブランドです。

新型コロナの打撃が痛手となったようですね・・・😢

コロナ禍ではディスプレイされてるテスターにもビニールが被せられ触ることも出来ず、、
美容部員さんのタッチアップ(お客さんにメイクを施すこと)も中止になり化粧品売り場は閑散としていました🍃

その頃お話した美容部員さんは「もう2年間お客様のお肌を触っていないんです。美容部員なのに・・」と言っていました。

コロナが落ち着き外国人観光客も戻り、以前の活気が戻ってきたのに・・

たった5年でブランド終了とは😢

先月、最後の発売となる限定パレットを大阪高島屋でゲットしました❣️
(なおこちらの店舗は全国でいち早く6月13日で営業終了となっています😭)

美容部員さんと少し話をしました。
「今後の店舗スタッフさんはどうされるのですか？」
その質問に、
「ブランド終了まで、他の店舗に異動する人や、姉妹ブランド「THREE」へ移動する人、退職する人と様々です」
「まさかブランド終了になるとは夢にも思わなかった」と言っていました。

担当してくれたスタッフの方は、妊娠6ヶ月のため一旦は退職し、出産後に今後のことを考えるよう。

キャリコンとして就労の継続は非常に気になる点です。

「次に仕事をするとしたら美容のお仕事？」と尋ねると、

「美容の仕事しかしてこなくて他を知らないので次つく仕事も美容関係になると思います」とのこと。

この会社にはキャリコンがいて相談は実施されているのかなぁと考えていました。

帰り際に「出産されたら、また今まで培ったキャリアを活かして家庭も仕事も大切に頑張ってくださいね！」とエールを送りお別れしました。

これからも企業の合併や規模縮小など、青天の霹靂のようにキャリアが危うくなることがある時代です。

女性は特に結婚、出産、子育て、介護と、まだまだ周りに頼る仕組みがなくキャリアを続けていくのが困難な方々もいらっしゃいます。

先日政府が2030年までに女性役員30％以上と方針案を出しました。

とても素晴らしい話ではありますが、現実ワークライフバランスを考えると解決しなければならない課題は山積みです。

大好きなメイクブランド終了の残念な気持ちの中で、キャリコンとして、今後も女性支援もしっかりと行っていきたいと考えた日でした🧐