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【リターン品紹介】遠州綿紬のいろはをお届けします

noteをご覧いただきました皆さま、はじめまして!
そうでない方はご無沙汰しています!

&WINGのイトウメグミです。

私たちは静岡県湖西市の老舗酒屋・大津屋さんとMakuakeにてクラウドファンディングに挑戦中。



現在、応援サポーターの人数が200人を突破!

ありがたいことに530%以上の応援購入をいただいています。


とはいえ、私たちはまだまだ走り出したばかり。

目標金額1000%を目指して全力ダッシュしています!


大津屋Makuakeプロジェクトは純米大吟醸・濱錦がメインの品。

それだけではなく、濱錦を囲む食卓はもちろん日々の生活を彩る遠州の手仕事品セットもあることをご存知ですか?


今回の挑戦は「遠州の価値あるもの」を届けるプロジェクトでもあります。


濱錦はもちろん、遠州の手仕事品セット(遠州綿紬+宮司さん作のぐい呑み)を通じて遠州の温かさを感じていただけると確信しています。


今日まで他のリターン品のストーリーをお届けしてきました。


  • 濱錦の原点となったストーリー


  • 宮司さんの湖西焼(ぐい呑み)取材秘話

今回はまだ語られていない「遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)」のストーリーをお届けします。

遠州の手仕事品に思いを馳せていただけたら嬉しいです!

遠州綿紬って?

遠州綿紬
静岡県浜松市とその周辺で生産される織物。
江戸時代の初め頃、南蛮貿易によってもたらされた縞織物を元に、織られるようになった。
引用:遠州紬とは - きもの用語大全 


2017年には「遠州織物」として特許庁の地域団体商標に登録され、地域ブランドとして全国にアピールしているのです。

参考:商標登録ファーム(運営:国際特許商標事務所)


・・・皆さんご存知でしたか?

なぜ遠州が綿織物の産地として発展したの?

日本には綿織物の生産地はいくつもあるのですが、なかでも三大綿織物産地と言われる地域があります。

泉州(大阪府南部)三河(愛知県東部)、そして遠州(静岡県西部)です。

(共通点・・・?)

綿花産業発展における最も重要な条件は、綿花を育てるうえで適した気候であること。
綿花は温暖な気候だとよく育ちます。

浜名湖近郊で撮影!まるで南国・・・?

加えて効率よく生産できる環境があること。
見落としがちですが、「ものづくり」においてはとても重要です。

遠州地方は古くから「ものづくり」が盛んなまちです

トヨタの創業者である豊田佐吉は湖西市、スズキの創業者である鈴木道雄は浜松市が出身地。
両氏が創業した豊田自動織機製作所、鈴木式織機製作所によって、生産環境が他エリアよりも整っていたのです。


両社が作り上げた生産環境は、遠州の綿織物文化の醸成に大きく寄与しました。


トヨタもスズキも日本を代表する産業を支えるメーカー。

日本における自動車産業のルーツのひとつは、実は綿織物にあったといっても過言ではありません・・・!

遠州綿紬の魅力

遠州綿紬は日本の四季から生まれた温かみのある“日本色”を存分に取り入れていることが魅力のひとつ。


さらに使い込むほどにほっくりと厚みが増すような織り方をしているのが特徴。

洗うたびに良い感じにほぐれて空気を取り込み、優しい肌触りとなります。


まさに遠州の温かさが伝わる一品。

是非お手にとっていただきたいのです。

遠州の温かさを、届けたい

 

風呂敷として活用するもよし。

テーブルクロスとして日常に彩を添えるもよし。


遠州の温かさを、ご家庭に。


お酒が飲めない方はもちろん、大切な人へのギフトとして。

遠州の手仕事品セットを手に取っていただけたら嬉しいです!


👉Makuakeページはこちら!

おまけ

濱錦を包まれています!

いっぽcanが風呂敷の巻き方についてYouTubeで調べてくれました☺️

せっかくなので、参考動画をシェアします!
ご興味ある方はチャレンジしてみてください!


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