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サバティカルリーブ

Hi there! Giselleです。

いろいろあってsabbatical leaveを頂きました。
日本語で言うところの休職でしょうか(職場には在籍しているのでキャリアブレイクではない?)。
上司やチームメンバーの皆には感謝以外の言葉が見つからない。
信頼してくれてありがとう。

俳優のBradley Cooperの言葉に
Travel and tell no one … People ruin beautiful things.
というのがありますが(元はKahlil Gibranのもうちょい長い言葉ですが、Bradleyが言っていて初めてこの言葉を知りました)今回のお休みは本当に信頼してる数人にしか言ってません。

4ヶ月前に父が亡くなりました。闘病の末だったのですが、ちょうどコロナで国境が閉まる前に診断されコロナが落ち着いた頃に旅立ちました。ここではいろいろと書きませんが、辛い。仲良し親子とかではなかったけど、私の顔も性格も父親譲りだと思っていました。実家に帰っても、世界中のどこを探したとしても、もういない。皆いつかは死ぬのだとわかっていても、辛い。

周りに私の年齢で近しい人を亡くしたことがある人がなかなかいなくて、話せる人もいないし、こういうことを話すには人を選ばなければ自分が傷つくだけ。パートナーは私よりも7つ年上だけど、分かってくれない。
そんなこんなで自分の感情を出せずに、人前では普段通り大丈夫なふりをずっとしていましたがある日耐えきれなくなって、会議室に閉じこもって嗚咽しながら泣いていました。

誰かに話したい。そう思って仕事で信頼してる年上の女性にメッセージしたらすぐに来てくれて、全部聞いてくれました。彼女は私が自分に厳しすぎると。自分に優しくしなさいと、休職することを勧めてくれました(私も彼女のように人に優しくなりたい、と言ったらその前に自分のtake careをしなさいと叱られました、、笑)。

上司も、MDたちも分かってくれたどころかyou should stay somewhere you are not familiar with.と言ってくれて正直驚いた。想定外すぎて、自分にam I really doing this?と何度も問いかけた。

なんとなく、スリランカ行くか。とあまりリサーチせず(経済破綻した国だけどなんとなく大丈夫だと思った)航空券を取り。
旅の様子は備忘録を兼ねて別記事アップします。

読んでくれてありがとうございました。




📸 Croatia, 2023

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