夕暮
あなたが切ない目をして
私を見つめた顔が
今日の記憶に焼き付いて
この胸を焦がす
窓から都会の街並みを
眺めながら家路に着くとき
このバスに乗って遠くまで
どこかへあなたと行ければと思った
人の痛みは分かち合えるものと
どうやったって計り知れないものとの
ふたつがいつもあるね やるせないね
ただ肩を抱くことしか
できなかった私にあなたは言った
そばにこうしていてくれるだけで
いいんだと Uh hm
📸 Porto, 2018
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