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Paseo Magnífico 壮大な散歩 (día 33-34 Camino De Santiago)


7/29土
O Pedrouzo→Santiago de Compostela

ファイナルステージが雨って、、ガリシアのバカヤロー!

しかも昨晩は3時過ぎまでぺちゃくちゃ喋る子達が居たせいでなかなか寝付けず、朝は完全に出遅れてしまった。

蒸れて汗だく必至のカッパなんて端から着る気がないのでそのまま出発。
帽子のつばが広いので多少の雨は気にならない
とは言え、地味に濡れていく
幸い雨が上がった。先行する仲間は既にゴール手前のカフェに居るとの連絡がくるも
くっ、まだ4キロもあるから1時間近くかかる、、
いそげっ
旧市街に入った
カテドラルの塔だ
あれっ、


皆はメッセージではゴールのプラザに先に行ってるからと言いつつ、実際はその手前で僕の到着を待っていてくれた。嬉しかった。なんて優しい奴らなんだ。一緒にゴールできるじゃないか。

程なくして晴れ間が見えてきた。さっきまで感極まって泣いてた子も含めて、みんな笑顔。あー、よく歩いたよな。

左からリピーターでジャーナリストDavid, の友達で五つ星ホテル勤務Sara, 介護事業立上げ予定Clem, 心理カウンセル事業立上げ予定Sandra, プリーストSantiagoとTroy, ギタリストAndy

この後、事務局にて認定証を受領。

そしてバスクのマウンテンバイク乗りUrkoもBierzoまで共に歩いたことをここに記す


ここSantiago de Compostelaでは、Davidがご褒美とも言える宿をリザーブ。門限の無いAirbnbを2連泊!夜出かけるための服や靴も調達しやすいようにブティック街の宿を押さえたと言うから、全くどこまでも憎い奴だ。

複数あるダブルルームに各人贅沢に一人で寝る
そしてサイコーすぎたのがコレ
あー、800km分の疲れが癒える。。
夕方カミーノの懐かしい話で盛り上がった。特に次の話はテッパン。
ドンキー失踪の通報を受けて朝方に来た警察と、この後彼らに攻撃をかけるガチョウ左
失踪ドンキーはカミーノで見つかった


O Pedrouzo (Porta de Santiago 12€○) 6:45発
↓19.88km 4h
Santiago de Compostela (Airbnb2泊で58€◎)10:45着


7/30日
Santiago de Compostela 2日目

朝方、何にもディスターブされない優雅さに思わず半笑いで起床。皆はまだ寝ている。そこで、最後の悪あがきで何か皆に和食を振る舞えないか考える。が、あいにく日曜はスーパーがどこも閉まっている。と思ったら運良くアジア食材店が空いているではないか。がしかし、出汁が手に入らない。出汁のない味噌汁、出汁のないだし巻き玉子、ありえ無い、、断念。次回以降、旅行の際は出汁と小分けの味噌を携帯しよう。仕方なく今日は代わりにシリアルとミルク、オレンジジュースを購入。朝ご飯にどうぞとキッチンにそっと置いて一人散歩に出た。

この街は本来の石の色むき出しの建物が多くて歴史を感じる。
この日は運良く見たかった美術館が無料開放
ぐるぐる
ゆったりした時間が流れる


明日は別れの日。皆それぞれ別の道を歩む。

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