FM_交換日記

Day51_デジタルとアナログと

先日、とても良い体験をしました。そのことを書こうと思います。たぶん今年一番良い体験でしたし、勉強になったし、なにより自分の活動を見直すきっかけになりました。


フリーペーパーが集まるイベントが12月2日、神保町でありました。
お世話になっている会社さんが運営をしていて、せっかくなのでこれまたいつもお世話になっている全国バンド図鑑さんにも、僕からお声かけさせていただき、なんとわざわざ名古屋から日帰りで出展してくださるという感激の事態に。これは引きこもりチャンピオンあんでぃも、神保町にいかねばなりません。
そんなこんなで、フリーペーパーが集まるイベントに参加してきました。

そこでは、紙媒体をつうじて、みながこぞってコミュニケーションをとっていました。
イベントの趣旨的に当たり前なのですが、それでも僕にとってはとても新鮮な光景。
だってこの時代に紙ですよ
重たいし、かさばるし、コストもかかるし、、、
でもでも、デジタルには到底追いつけない「体温」が確実に宿っていました。

電子書籍ではぜったいできない「交換」「プレゼント」も紙ならではの良さです。
確実に、デジタルではできない温かいコミュニケーションがおこなわれていました。

「紙っていいなぁ」「アナログっていいなぁ」
ずっと心の中でニマニマしながらイベントを楽しむあんでぃ。
アナログ、とっても素敵です
いつも親指でパチパチやってるだけの僕は、ムクムクとモチベーションがあがりました。もっと身体を使わないと。親指じゃなくて足を使わないと。

これまでの活動を振り返ってみても、いつもいつも最終着地はデジタルでした。
アナログとデジタルを行ったり来たりしながらも、最後はデジタルでゴールを決めていたのですが、これはいかん。
アナログで最終着地をきめれるように、自分のお仕事のフローを改善しなきゃなりません。

そんな気持ちのまま、神保町から寄り道して、代官山の蔦屋書店にいきました。どうしてももっと紙に触れたくて。
そしたら、amazonでは絶対見つけられないような素敵な本に出会い、一目惚れ。
またしても「アナログいいなぁ」とニマニマしてしまいます。
デジタルの中で生活していると、つい「自分の好きなもの」の範囲からなかなか出られません。
優秀なAIが「あんでぃ、これも好きなんじゃない?」と勝手におすすめしてくれるので、なおさら「自分」の範囲から出られません。井の中の蛙状態。
そういう意味では、本屋さんという大きな海では、普段出会えないようなものとたくさん出会えます。
優秀なAIですら、見つけられない本がたくさん。
これもアナログの強みですし、amazonでは一目惚れなんて全然しません。
一目惚れする間も無く、レビューをみてしまい
「あぁ、なんだ、そうか」とみてもいないのに、その商品をわかった気になってスルーしてしまいます。
その点、本屋さんの中でスマホをみない限り、目の前にある一目惚れした本のレビューを見ることもなく、自分の「好き」「嫌い」のアンテナだけでその子を判断できます。とても健康的な恋です。

そんなこんなで、先日の日曜日は「アナログ素敵っっっ!!!」と改めて体感した日でした。

アナログで最終着地できるよう、しっかり自分の活動を見直したい所存です。
怠けてなんかいられませぬ。

フリーペーパー作ろうかな...

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