BRICS 共通通貨〜度々話題に上がるが一体どうなの?〜
どうもしゅにーデップです。
どうやら私の頭の中は収納が少な過ぎるようです。普段考えていることも、何か可視化しないとどうも整理がつきません。
ということで誰が見るんだこのノート、と思うが個人的に始めてみようと思う。
特に分野問わず、ニュース、新聞、SNS,噂話etc.
あれこれ色々書いていこうかな。
ということで第一弾は。。。
BRICS共通通貨!!!!
まあおそらく初見でこの文字をみて理解できる人はそうそういないだろう。
このことについて書いている私もつい数ヶ月前にたまたま新聞で見た時は
「また新しい仮想通貨でもできるのだろう」(まあ実際に多様なもの?なのだろうが)
と、文字だけを見た時は大した関心を持たなかった。
しかしまあ写真を見てみると話は違う。
おお。。。
なかなか癖の強い国のトップが集まっているなあ、
気になって色々調べ始めてしまいました。
そもそもBRICSとは
この写真に載っている国名の頭文字を取って作られた名前です。
B (Brazil) R (Russia) I (India) C (China) S (South Africa)
2003年ごろに経済成長が著しい国々の代表ということでゴールドマンサックスが名付けたらしいです。
まあ色々議論はあるでしょうが、
いわゆる「社会主義」っぽい国々の代表とも言えるんじゃないですかね。
そんな5カ国が、共通通貨を作るかもしれない?
紙幣ではなくデジタル通貨にあたるようですが。
もし実現すれば世の中に相当な変化が起きますよね。
そして日本も痛い痛くない置いといて、対岸の火事ではないですよね。
こっちかて2024年から新紙幣になるのに
実は今回のコンセプトも最近始まったものではなく、2019年ごろから議論されていたようです。
2019年前後はデジタル通貨が普及し始めて、統合決済システムを作ることができるようになる未来が見えたのでしょう。
実際中国に行けばほんっとに現金を使っている人見かけません。
キャッシュレスが進むことによって共通通貨のシステムを作るハードルがグンっと下がったんでしょうね。
でもなんでそんなことそんなことすんねん、と。
別に各国今まで通りでええやんと思うかもしれませんが、そう上手くはいかないようです。
対米のための通貨?
結局何かしらの対立関係は生まれてしまうんですよね。
現在世界の通貨はアメリカドルを軸に回っています。
安定と安心を与えてくれる通貨と言ってもいいでしょう。
しかしこの軸が少しでも不穏な影を見せると、国際金融市場は大きな影響を受けるわけです。
我々日本も昨年、アメリカの止まらないインフレ、利上げなどの影響を受け数十年ぶりの円安に頭を悩ませました。
実はこれは日本だけの問題ではなくあまざまな国が急激な通貨安に対応せざるを得なかったのです。
そんな強い影響力を持つアメリカドルに負けない通貨を作ろうということです。
さらにはロシアはウクライナ侵攻によって国際社会、どちらかというと欧米からの制裁を余儀なくされ、欧米の金融市場には見切りをつけていると言っても過言ではない。ロシアの外相(名前忘れた)も「西側はいつ裏切るかわからないから頼りにできない」的なことを言っていたので、米ドル中心の市場にはうんざりなのでしょう。
そこでこの5カ国間でデジタル通貨、おそらく人々が街中で使用する通貨ではなく、金融や貿易に使用される通貨を作ろうとしている。
それによってアメリカドルの弱体化を図っている。
これが1番の目的ではないだろうか。
他にも色々理由はあるだろうが、ひとまずここまで。
貿易、人口、資源、国土といい相当力のあるこの国々が共通通貨を作れば、間違いなく金融市場に大きな変化を及ぼすだろう。楽しみでもあり、脅威でもある。
ていうかnote難しいなー、文を書くのはやはり苦手。
コツコツ楽しんでいこう。
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