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3Dの感想(いつになく雑記)

次はダンス曲だろうと思っていたから、「ジョングクめちゃくちゃかっこいいし、これはみんなダンスチャレンジしそう。そして声が美しすぎる!」とMVを見始めました。でもジャック・ハーロウさんのラップ部分の映像に「???」となり、’歌詞あり’にして再度MVを観た時に「これはちょっと..」な感じがしたので一旦ストップ、Spotifyで「Alternate ver」の方を聴いたら、こちらはジョングクパートのみで聴きやすく、オリジナルにはないアドリブも入っていたのでそればかりを聴いていた公開初日。

その後、ジャックさんのラップの部分を翻訳してくださった方の投稿を読む。使われている単語の意味を知る。なるほど、MVを観た時に感じた嫌な感じは間違ってなかったのだと感じた。このラップ部分で描かれている歌詞の世界は、私が嫌悪する女性蔑視の世界。そしてアジアンヘイト。(追記・そのように思えました。)

いろんな方の意見をTwitterやnoteで拝見し、頷きながら読みました。

「Seven」と「3D」の違い

私がSevenのexplicit verのセクシュアルな表現が気にならなかったのは、その歌詞の男性にはお相手の女性へのリスペクトが感じられたから。

「大好きな彼女と僕は週に7回ヤりたいんだ!」って青年はOKだけど、「女は誰でも、1人、2人、3人、4人。」と「女性」を数として並べている男性はNG🙅‍♀️。ましてやアジア人女性蔑視の単語が入っているなんて。たとえジョングクが歌ってなくても、その歌詞がジョングクの曲に入っていること自体、NGだと思う。この曲をライブで聴いてARMYがアミボムを振ってる画なんて、そんなの想像したくない。


ジャック氏の歌詞について、どこまで深く議論され、事務所がリリースに至ったかはわからない。アメリカの音楽市場でそういう歌詞が当たり前なのかもしれない。だけどジョングクの曲にそんな歌詞が入っていることの負のインパクトって想像されなかったのかな。BTSが世界中でここまで強く愛されてきた理由を考えなかったのかな。これまで築き上げてきたBTSとARMYの共通認識があるじゃん。そこは越えちゃいけない一線だと思う。おーい!真逆を行っちゃってるよーって誰か言わなかったのかな。それともそんなことに気が回らないくらいイケイケムードだったのかな。これも含めての戦略なのかな。うーん、解せない。

ねじ曲がった「男性らしさ」に寄せなくても大丈夫よって言いたい

私はジョングクなら「誰からも愛される、かっこよくて可愛げもあってセクシーさも兼ね備えた、全ての人の心をあたたかくするPOP STAR」になれると思っている。世界の音楽市場(全く詳しくないけど)で、勝ちやすい方程式ってのがあるのかもしれないけど、そんなものをサッと飛び越えていける(もしくはなぎ倒す)ポテンシャルがジョングクにはあると思う。なぜポテンシャルの方に目を向けないのだろう。愛と尊厳に満ちたヒップホップだって生み出せるはずなのに。なぜ合わせに行くんだろう。

「今日はお天気がいいから君と散歩がしたいんだ」って歌詞をゴージャスにセクシーにヒップホップでゴリゴリ踊って歌うことだってできると思うんですけど、ジョングクは!「あの歌詞であんなにカッコよくできるなんてさっすがJKだわ」ってなると思うんですけど!それだけの魅力を元々持ってるんだから、わざわざ旧時代からのねじ曲がった「男性らしさ」に合わせにいく必要はないのよ。ジョングクだけの「人間の魅力」で全然他のアーティストを圧倒できるのに。(変なこと言ってますかね。ひとりのグクペンの戯言と思ってお許しください。)

でももしジョングク自身の「かっこいい」の基準に、女性をまるでもののように扱う男性の姿があるなら、もしくは「大人の男ってそういうものでしょ?」みたいなのがうっすらでもあるなら、それはダサいよって言いたい。ジョングクが王冠をかぶせたいほど誇らしいと言っていたARMYを傷つけることにつながるんだよと言いたい。ARMYが聴いたらどう思うか、誰かの尊厳を傷つけてないか、ちょっと想像してみてって言いたい。

でも本当のところでは、この曲がどのような経緯でリリースに至ったかは知る由もないし、コラボも全部わかってやってることなのかもしれないけどね。
って、もう、なんだよーーー!スッキリ楽しませておくれよ!笑

推す気持ちに大きな影響はなし

Sevenは飽きることなく毎日何度も聴いてたけど、3Dは引っかかってオリジナルverはまだ気楽には聴けない。ジョングクが一生懸命準備してくれた曲だから、これまでのように全肯定で応援したいんだけど。
時が経てば、この気持ちは落ち着いていくのかな。新しい情報で心境もがらりと変わるかもしれない。私が見えていない視点、勉強不足な点も大いにあるだろう。でもこれが今の私の率直な気持ちです。

もしまた次の曲の中に差別的な表現があったら、「だからもうやめてくれよーーー!!!」って私は言って、一人ジョングクを全力で応援するだろう。
もし方向性が少しでもLoveYourselfの方向に戻ってくれたら(この対比があってるかはわからないけど)よかった。。と胸を撫で下ろし、そして一人またジョングクを全力で応援するだろう。

どちらにしても、ジョングクを推すことに変わりはないので全てが通過点であり通り過ぎていくもの、と見守りたいです。


と、ここまで書いていたら、リリースされたダンスコレオ。


Alternate ver。ジャックさんのラップなし。
これだよ、こういうのが観たいんだよ!!!!
ダンスコレオはAlternate verでやると思ってた。すんごいかっこいい。これだけみたらSevenから歌もダンスも進化して、さらに格好良くなってるって一目瞭然。さすがだよ、ジョングク!
こっちがメインだったらと思わずにはいられないよ!!

ねぇ、ハイブさん、もうコラボはしなくていいんじゃないかな。
いいんじゃないかなーーーーー!!!!!!!!


思いのまま書きました。
ここまでお読みくださりありがとうございました😌

この記事を、書いたのちの気持ちの変化はこちら↓よかったら、こちらも覗いていってください。






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