小学校受験するなら、家庭学習だけで国立だけチャレンジしてみよう
という小学校受験の扉をあけるきっかけはよくお伺いすることです。
勿論稀にそれだけで合格する方はいらっしゃいます。

そこまではっきりと取り組み基準を決めてしまえれば、ある意味、合否はどちらでも後悔しないのではないでしょうか。

しかし、大抵はここまでやらせてみて、という最初のお考えから、合格させるために必要なことが増えていくと、これだけ時間をかけて頑張ってきたんだから、学校見学や説明会に行き、私立学校の良さを感じたからなど、学校も合否もハードルは上がっていくのが常です。

そして合格にこだわる時、家庭学習の限界を感じ、お教室や個々のお悩みにピンポイントでご指導させていただける家庭教師にオファーしてくださることが多く、これに対して合格するには今のお子様に何が必要かを、豊富な小学校受験の経験と知識から、プロの目でみた不可欠なことをアドバイス、ご指導させていただきます。

家庭学習の利点というのは、毎日、朝でも夜でもご家庭で都合の良い時間に取り組めること。
お子様のことを一番よくご存知のご両親が最善の道としてご指導されるということではないでしょうか。
家庭での学習がしっかりしていればわざわざ学ばなくても様々な知識やスキルをお持ちのお子様もいらっしゃいます。
可能性という意味では、時間も範囲も無限の可能性があるといえます。

しかしながら良い意味でも悪い意味でも近すぎる親子という関係性上、正しい判断や指導に限界を感じて、という親御様よりご相談をいただきます。
小学校受験というのはある意味情報戦でもあります。
すると実際のお試験想定の集団での環境の中で学べ、多くの情報やデータを持って模擬テストなどの対策が行われる大手お教室は通うだけの意味があります。

お試験までのカウントダウンが始まりますと、皆様どのぐらいの偏差値またはライバルになるお子様方が、今どこまでできているのかを学校別模試などを受けて、知ることになります。

色々調べてよかれと思ってやってきた家庭学習や個別だけの、レベルや知識が狭い世界だったことを知り、慌てて大手教室の門をたたくけれど、そこではもう年少、年中からやってきた鍛錬されたお子様が大勢いらっしゃいますので、焦りや不安が大きくなり、相談してきてくださる方もいらっしゃいます。

そしてプロの家庭教師が関わらせていただくというのはどういうことか。
以下例をあげてお伝えしたいと思います。