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1月5日 門松

門松ってなあに?

お試験のしりとりの絵で、子供達がわからないものの一つに門松があります。
最近ではしめ縄飾りや鏡餅は見ても、門松はあまり一般のご家庭で飾られることは少なくなりました。

門松の由来や意味を話すことで、お子様にもお正月行事の一環として本物を見る機会があるとよいですね。

新年にやってくる年神様が家に降りてくる際に、門松を目印にしているといういわれがよく知られています。

古くから日本では陰陽道の影響を強く受けており、奇数である「3本」は2で割り切れない縁起の良い数であるとされてきました。
また、組み合わせる3本の竹の長さも「7:5:3」という奇数をベースにした縁起の良い比率にしています。

門松は「松の内」と呼ばれる期間に飾ります。
「松の内」とは、12月13日〜1月7日の期間で、縁起がよくないとされる29〜31日に飾り始めないようにします。

たけは1日2m近く伸びることもあると言われるほど、寒さに強く、生命力や繁栄、長寿を祈る対象物として、新年の門松の飾りとして、縁起の良いとされる3本の竹を飾る様になったと言われています。

最近では、家庭の中で飾れる可愛い門松もでていますので、鏡餅餅と一緒に飾って、由縁をお話ししてあげると
絵を見てこれ何?とはならないですね。

とうとう1月も5日となると、お正月気分も薄れて、ここから新年長として、身を引き締めて、ゴールに向かって逆算しながら、一つ一つ丁寧に、時には息抜きしながら、来年笑顔のお正月をイメージして、かけがえの無い時間となる様に頑張って参りましょう。

1月中の体験、相談はHPより⬇️
angelatier/アンジュラトリエ/天使工房https://angelatier001.wixsite.com/angeletolier

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