ダウン症キッズとロンパース
先月3月21日は世界ダウン症の日、ということでANGEL KIDS WEARのFacebookでは由来や世界ダウン症の日関連サイトなどをご紹介させていただきました。限定カラーのソックスも発売してみました。反響はまずまずでしたが、よくよく伺ってみるとお客様にもダウン症のお子様がわかっているだけでも何名か。
肢体不自由児、全介助向けがメインのバリアフリー子供服として販売していただけに、ちょっと意外という個人的な思いも。
ダウン症候群（ダウン症）の特徴としては個人差はあれど一般的に見受けられる傾向として意思表示が苦手だったり感情的・自己中心的だったり飽きっぽいなど。筋肉の緊張が低く、多くの場合、発達に遅れがみられるのだとか。
身体や筋肉の緊張が強いお子様に向けた着替えやすいお洋服とうたっていただけに目から鱗でした。先日会社へお買いものに来て下さった方のお子様もダウン症とのこと。ロンパース肌着を脱いでしまうとのことでオールインワンパジャマを組合せてご使用頂くことに。脱ぐことは防げるけどオムツ交換が大変になるかもと常時着用は難しそうでしたので送迎時など他人と多く接する場面で一時的に着てもらうことをおすすめさせていただきました。
常々社内でも話していますが、個々の症状に合わせて100％の製品は難しいですが80％の製品でもオプションや使い方、組合せ方などでより100％に近づけるのかなと感じます。
オールインワンパジャマは背中ファスナーでオムツいじりに悩まれているお母様からのご相談から誕生しました。股部分にもファスナーを付ければオムツ替えはしやすくなるかと思いますが、そうすると特殊ホック式介護パジャマ など鍵的なものを付けないと難しいような。
やっぱり100％って難しいですね。
現在オールインワンパジャマは福島工場にて縫製中。今月中には入荷予定です。暑い時期にも着られるようご希望の長さにお袖カットが可能です（オプション対応）気管切開しているお子様にはネックスリット、胃ろうのお子様にはチューブホールが加工可能です。お子様に合わせて100％に近づけて使ってもらえたら嬉しいです。それでは。
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バリアフリーな子供服ANGELKIDSWEAR（エンゼルキッズウェア）です。2005年通信販売スタート、障害をお持ちのお子様に為のスタイ、エプロン、ロンパースやお洋服・グッズを製作・企画しております。介護服に見えない、でも着やすい着せやすいおしゃれなお洋服を目指しています。