見出し画像

ヌーソロジー的な視点を加味した占星術がやりたいと思う今日この頃

生命の樹に太陽系の惑星を対応させると最初の写真の図のような感じになります。これはヌーソロジーが考える対応表です。これにはいろんな説があるけれど、僕としてはやはりこの対応をベースとして考えていきたいと思っています。



ヌーソロジーの観察子と対応させていくと、地球はΩ1です。月がΩ2、水星がΩ3、金星Ω4、太陽Ω5、火星Ω6、木星Ω7、土星Ω8、天王星Ω9、海王星Ω10、冥王星Ω11、惑星XがΩ12という事になります。

この中でも地球と月と太陽の関係について、なにかとてもすごいことが起こっているということを感じていて、そのあたりをいろいろと調べてみていました。

ヌーソロジー2014シリーズの5回目のレクチャーのレジュメの中に、プラトンの「饗宴」の背中合わせの人間の話が出てきます。

太陽の子は男と男が背中合わせで、地球の子は女と女が背中合わせ。そして月の子は男と女の背中合わせというものです。

太陽はそれぞれの「前」を等化した意識。
地球はそれぞれの「後ろ」を等化した意識。
月は自他それぞれが前と後ろを均等に働かせている意識。

太陽は自己と他者の外面の等化ですから、集合的な精神を示し、地球は自己と他者の内面の等化なので、物質意識が生まれます。
月では前と後ろが均等に働いているので、精神と物質のバランスが取れた意識ということになります。

ところが、ゼウスの命令によって、天王星の雷光で二つに切り離されて、今の人間になったというお話です。

ここで、おもしろいと思うのは、太陽と地球と月の役割が見えてくると言うことです。

上の図からもわかるように地球は物質空間ですね。
月はバランスの取れたエーテル空間。
太陽は人類全体の前の集合ということで人間の精神核。

こうしてみると、物質意識に傾いてしまった人間をそっちじゃないよと一生懸命、本来の精神の方向に押し戻そうとしているのが月の役割であると言うことがわかります。


これが太陽と地球と月の関係であるということだと思いました。


そんなときに、ちょうど、半田さんのこんなツイートが流れてきました。

半田広宣@kohsen
「なるもの」は「あるもの」の世界では波動や振動としてしか現れない。つまり、リズムだ。波動関数はもちろんのこと、四季の移り変わり、天体の規則、呼吸、鼓動、朝起きて夜寝る、といったように、様々なタイムスケールの中に存在はリズムとして入り込んでいる。

あらゆる回転は「なるもの」から現われていると言うことです。だから天体の回転も自転も公転も含めて、すべては「なるもの」の息吹なのですね。月も太陽も地球も「なるもの」の現われですから、星を読むということの意味が、ぐんと深く感じられるようになりました。

月は本当に人間にとって欠くことのできない大事な一部なのです。そのことが、このような構造からも見えてきます。あらためて、月の大事さということを再確認した思いです。

そして、ウラヌス(天王星)がアンドロギュノスに終止符を打ったということで、もう後戻りはないのだと言うことも大事なメッセージだと思います。また昨年11月の皆既月食と天王星食という大きな天文イベントの意味も、そういう所にあったのかも知れません。

月の恩恵を受けて、Ω3水星、Ω4金星を超えて、Ω5の太陽を発動させていくことが、これからひとりひとりの人がやるべきことなのでしょう。

今年2023年はψ11に対応していて、それはΩ5でもあります。Ω5は太陽ということで、まさに今年は太陽の年なんですね。太陽は「誇りと尊厳」です。「未来を切り拓く力」でもあります。また、ずるいことが嫌いですし、正々堂々と真っ正面から向き合うことを好むのが太陽です。

2023年はそういう年なんだということ、なるほどと思いました。そして2020年と2021年が「位置の統一化」で、ここで、「ある」「いる」「なる」から「いらしめる」「あらしめる」を見いだしてきたという事のようです。そして2023年、2024年が「位置の同一化」で、こちらは他者側の「位置の統一化」のプロセスを反復することになるようです。



ちなみに、2013年からの流れはこんな風になっているそうです。今は「位置の変換」の段階の総まとめの時ですね。

位置の変換開始
2013年 ψ1
2014年 ψ2
2015年 ψ3
2016年 ψ4
2017年 ψ5 位置の等化
2018年 ψ6 位置の中和 
2019年 ψ7 位置の変換
2020年 ψ8 位置の転換
2021年 ψ9 位置の等換 位置の統一化
2022年 ψ10 位置の融和 位置の統一化
2023年 ψ11 位置の同一化
2024年 ψ12 位置の同一化
※同一化は他者側から統一化のプロセスを反復すること

位置の転換開始
2025年 ψ’1
2026年 ψ’2
2027年 ψ’3
2028年 ψ’4
2029年 ψ’5
2030年 ψ’6
2031年 ψ’7
2032年 ψ’8
2033年 ψ’9
2034年 ψ’10
2035年 ψ’11
2036年 ψ’12

入神
2037年
2038年 
2039年

昨年は占星術に打ち込んで、それなりに勉強してきました。かなりのことができるようになってきましたが、それでも物足りなく感じていた所もあったのですが、やはりこういうエッセンスですね。ヌーソロジー的な視点で天体を捉えていくとするならば、とてもワクワクしてきます。

今までにはなかったような視点から占星術を再発見していけたらと思います。オコツトが太陽系や星について語った言葉も残っていますが、なかなか難解ですね。でも、わかるところから紐解きながら、自分なりの、独創的な占星術を展開していけたら楽しかろうと思っています。(^O^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?