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SATOYAMA SATOUMIでアプガの青い人から買い物をした話

昨日は幕張メッセまで行ってSATOYAMA SATOUMIに参戦してきた。

前回参戦したのは実に2018年春のことである。ハロヲタになってまだ一年も経たず、右も左も分からないまま参加した奇祭だ。しかもハロヲタになったとは言え、アンジュルムとこぶしファクトリー以外のグループのメンバーにはそれほど思い入れもなく、ハロプロが刻んできた歴史のこともよくわかっていない状態での参戦だった。

何しろそんな感じだったので、ブースに降臨するハロメンに混じっている「シャツの色が違う人たち」が何者なのかも、いまいちよく理解できていなかった。中には明らかに年齢が若い人たちがいて、周囲のヲタクがざわつくのですぐ研修生だとわかったが(今思えば島倉りかさんが目についたように記憶している)、問題はそれ以外の比較的年長の人々である。そしてよくわからないままにそのうちの一人から煎餅を買った。その人は周囲のメンバーよりも髪が短かった。今思えばあの人たちはアップアップガールズ(仮)で、私に煎餅を手渡してくれた人は新井愛瞳さんだったのだろう。

それ以来、アップアップガールズ(仮)というグループがアンジュルムと縁浅からぬ存在であることを少しずつ理解するようになった。そして卒業後の和田彩花さんが彼女たちの所属するヤムエンターテインメントに移籍してからは、彼女たちは自分たちにとって一気に身近な存在となった。

自分がアップアップガールズ(仮)というグループの凄みを強く認識したのは、2020年3月にニコ生で開催された「25時間半テレビ ~ アイドルと未来へ向かう場所 ~ #愛で山田を救ってくれ」であった。この時期は和田彩花さんのソロ活動の方向性も未だ固まらないまま世の中はコロナ禍に突入してしまった。2019年後半に開始された和田さんのソロ活動はさすがは「大アンジュルムの太祖」ともいうべき地平の広がりを予感させるものがあり、後方支援する山田社長にも好感を抱いていたので、少しでも和田さんの力になれればという一心で自分もクラウンドファウンディングに参加した。そして25時間半テレビを全てとはいかなかったが、その大部分をリアルタイムで観たのである。

そしてアップアップガールズ(仮)は、この出たとこ勝負な番組の中核的存在として獅子奮迅の活躍を見せていた。パフォーマンスのレベルという意味ではハロプロのグループに引けを取らなかったし、パーソナリティとして番組を回し続けた存在でもあった。その中でも新井愛瞳さんの仕切りは見事だった。彼女は美人だが決して愛想のあるタイプではなく、そんな彼女が固い表情で場を仕切っている様子というのは不思議なユーモアを醸し出すところがあった。新井さん以外の年長メンバー四人は彼女に頼りきっている様子だったが、彼女たちに場を回す力がないというわけではなく、「最年少の新井さんに丸投げすることで常に新井さんが『やれやれ』と肩をすくめながら場を回す」というのが、場におかしみを生み出すための「ネタ」なのだろうな、ということも感じた。そしてその中で、我らが太祖和田彩花さんはオムニバスを引き連れ、「車座演奏スタイル」で後のアルバムに収録される名曲群を披露したのである。和田さんとアプガ五人の「エッグ同窓会」も非常に面白かった(その場にはアップフロントを辞めて身を潜めていた福田花音さんも招かれていて、色々忙しくて来られないということだったが、彼女はその二週間後新メンバー「巫まろ」としてZOCの配信ライブに降臨することになる。まさに大アンジュルム史の分水嶺ともいうべき時期であった)。

その後コロナ禍が進化する中でも、アップアップガールズ(仮)は粛々と無人配信ライブを続けていた。そして自分は半ば己の使命と任じて彼女たちのライブに金を落とし続けていた。コロナ禍で先が見えない中、まずは和田彩花さんの事務所であるヤムエンターテインメントに金を落とすことが大アンジュルムの安寧に資すると考えたことが一つ。また、アンジュルムと並ぶ推しグループであったこぶしファクトリーの解散直後、アンジュルム本隊もコロナ禍で身動きがとれない中、こぶしを彷彿とさせる力強いパフォーマンスを見せる五人編成のアプガは、自分の心の隙間を埋めるのにちょうどいい存在だったのだろう。そして新井愛瞳さんのメンバーカラーは、偉大なる野村みな美師と同じ「青」でもあった。

彼女たちを日常的に観察するようになって気づいたことの一つとしては、彼女たちが臆さず自然体で様々な発言をする人たちだということであった。これはアンジュルムにも通ずる文化であるが、アップアップガールズ(仮)の場合にはもう一歩踏み込んだ社会的発言をすることも多かった。これはさすがにアンジュルムの場合には、卒業後のメンバーにしか見られない現象である。つまり事務所がそれをメンバーに許しているかいないかという違いなのだろう。ヤムの場合にはさすがに天下の和田彩花さんを受け入れただけのことはあって、そのあたりがオープンなのだということを感じることができた。そしてある日、新井愛瞳さんが大雨災害への支援募金をしたというツイートが流れてきた。自分はこれを見て、一度彼女のオンライン個別を買わなければ、と思いたったのである。

自分は決して接触厨というわけではないのだが、いわゆる「推し」とは呼べなくとも興味を持ったメンバーに関してはなるべく一度はどういう人なのか生で接触してみることにしている。また自分のアンジュルムヲタ仲間に新井さんの熱烈なヲタクがいるのだが、その頃彼女は新井さんに会いにいくと約束したのに一身上の事情で行けなくなってしまったことを背信行為として自分を責めるツイートを繰り返していた。自分はそれを眺めながら、新井さんはその辺りの事情は当前汲んでくれるだろうと感じていたこともあり、「彼女が来られなかったのはこういう事情があって」ということを新井さんに伝えるちょうどいい機会だな、とも思ったのである。そして結局新井さんとは約2分間その件について話し込んだが、何かお互いの友人について真剣に話し込むような雰囲気になったのを覚えている。とにかく想像通り彼女はとても真摯な人であった。一言一言が率直で嘘がないのだが感情表現に全く外連味がないという、今時の女性としてはかなり珍しいタイプの人だと思う。

さて、そんな新井愛瞳さんも2020年末には古川千夏さん、森咲樹さん、佐保明梨さんの三人とともにアップアップガールズ(仮)を卒業し、新しいメンバーが大量に入ってきた。「アプガ新体制」「新メンバー募集オーディション決定」という話は夏頃から立ち上がっていて、誰かが卒業するのだろうなとは思っていたが、まさか関根梓さんを残してほぼ全員が入れ替わるとは予想もしていなかった。が、そのことで山田社長の「本気」を感じることも出来た。ひとかどの興行人には必ずその人の実存を投影したコアプロジェクトがある。彼にとってはアップアップガールズ(仮)がそれで、だからこそゼロから新規巻き直しに出るような賭けに出たのだろうな、と思ったのである。

ところで、そこで驚いたのは新井愛瞳さんがその後一年間にヤムに残って芸能活動を続けたことであった。真面目な彼女のことなので地に足のついた道に進むのだろうと思っていたが、もしかしたら芸能生活を続行してくれるのかも、と微かな期待も抱いた。「アップアップガールズ(仮)」を離れることであの独特の魅力を引き出せるようなソロ活動が始まるなら面白いと思ったのだが、結局そうはならなかった。自分の予想通り2021年の末に彼女は芸能活動を終了した。もしかしたらセカンドキャリアに移行するまでの一年間、事務所に籍を置きながら関根梓さんとともに成長途上の新人たちを支えていたのかもしれない。彼女の芸能人としての最後の挨拶はとても彼女らしいもので、今でも自分の記憶に深く刻まれている。決して派手な人ではなかったが、唯一無二の魅力を備えたアイドルだったと思う。

アップアップガールズ(仮)は自他ともに「ハロプロをクビになった人たち」と呼ばれている。この呼称については、少し歴史文脈的な留保が必要である。彼女たちのエッグ時代の「同期」とは、言うまでもなく和田彩花であり福田花音である。彼女たちがデビューを果たした00年代の末というのは、事務所が少数精鋭の「最強グループ」を作りたがっていた時代であった。それが四人のスマイレージであり、それに続くJuice=Juiceであった。つまり「主役」キャラだけが必要とされる時代だったのである。その点アップアップガールズ(仮)は皆バイプレーヤーキャラだったのだ。もし彼女たちが五年遅く生まれていたとすれば、彼女たちはアンジュルムやJuice=Juiceのメンバーになっていたかもしれない。10年代が進むにつれて大所帯化したアンジュルムやJuice=Juiceは、様々なバイプレーヤーを含むグループへと変化していったからだ。

山田社長はアップアップガールズ(仮)を立ち上げるにあたり、エッグの研修課程では見出されなかった彼女たちの魅力を掘り起こしたい、という志を持っていたという。確かにバイプレーヤーというものは物語が進むにつれてその存在感を増していくものである。かく言う自分もアンジュルムを推し始めた後、アプガの、新井愛瞳さんの魅力に気づくまでにはかなりの時間を要した。

では「主役」の活躍に目を奪われがちな観客にバイプレーヤーの魅力に気づいてもらうためには、何が最も重要なのだろうか? その答えは実に単純明解なものである。

すなわち、「常に物語の中に顔を出す」ことなのではないだろうか。

今回SATOYAMA SATOUMIのスペシャルコンサートでアップアップガールズ(仮)と共演した宮崎由加さんは「アプガが常にそこにいてくれること」の安心感を口にしていた。アプガの初代メンバーがハロプロエッグを離れるのと入れ替わりに現れた宮崎さんは、その後Juice=Juiceの初代リーダーを全うし今に至る。一方宮崎さんの二つ下の関根梓さんは、未だにアプガの活動を続けている。ほぼ同世代の二人の人生が交錯するステージを見ながら、自分は何となく「祭り」というものの意味について考えていた。

2018年に初めてSATOYAMA SATOUMIに参加した時の自分は、関根梓さんが何者なのかをよく理解していなかった。今回OGとしてイベントステージを盛り上げていた宮崎由加さんや宮本佳林さんは、2018年にはJuice=Juiceの主力としてひなフェスに出演していた。稲場愛香さんに至ってはJuice=Juiceにまだ加入すらしていなかったはずである。祭りは毎年同じ時期に催されることで、共同体のメンバーに時間の経過を実感させるために存在するのだ。そして共同体員に自分たちの変化を実感させるために、共同体の外部から変わらぬ者たちを「マレビト」として迎え入れるのである。ハロプロという共同体の外縁部に位置するアップアップガールズ(仮)とは、まさにハロプロにとっての「マレビト」なのだ。

とはいえ、SATOYAMA SATOUMIは一筋縄ではいかない複層構造を備えた奇祭である。ハロプロという共同体もまた、真の村人であるヲタク「マレビト/神々」であるハロメンの二層構造になっているからだ。ブースに降臨する神であるハロメンに村人が群がる様は、村人の共同体に一年に一度「神」が降臨するという「マツリ」の民俗学的構造を正しく再現している(その伝でいけば、逆に個別などは神社詣でのようなものだろう)。だが一方でハロメンは神であり人でもあるがゆえに、時間の経過とともに変化してOGにもなる。だからハロメンのさらに外部から、もう一団のマレビトを迎え入れる必要があるのだと思う。それがアップアップガールズ(仮)や吉川友さんといったヤム所属の「神々」が果たしている役割なのだ。

だが結局は彼女たちもまた、神であると同時に人である。だから変化する。確かに関根梓さんは2023年になってもSATOYAMA SATOUMIに来てくれたかもしれないが、他の四人は卒業し、代わりにやってきたのは新しいメンバーたちであった。

自分は新井愛瞳さん卒業後のアップアップガールズ(仮)を勤勉にキャッチアップしてきたわけではない。もちろん同じ事務所に所属している和田彩花さんを見続けているおかげで、平均的なハロヲタよりは彼女たちが視界に入りやすくはあったし、新井さんの「忘れ形見」たちが気にかかってもいた(実際、彼女たちのオーディションの様子は全て配信で見た)。ただ、新井さんがいた頃に比べればハロプロ内を含めた大アンジュルム世界全体が活性化し、情報エントロピーが拡大してしまったために、なかなかアプガにリソースを割けなくなったのは事実ではあった。だが、そうこうしているうちに新世代のメンバーからも卒業者が出るという話になり、そろそろ現場を覗いてみるかということで鈴木あゆさんの卒業ライブに足を運んでみることにした。ライブの様子について詳しくは鈴木あゆヲタのいえもん氏の下記記事を参照されたい。

ちなみに自分はいえもん氏にすすめられるままに鈴木あゆさんとチェキまで撮ってしまうのだが、長年のアプガとの縁という意味では、ようやく関根梓さんと生でお会いできたことの感動の方が大きかった。そして新井愛瞳さんの縁という意味では、以下二名のメンバーがとても印象に残った。

一人は青柳佑芽さんである。彼女は新井愛瞳さんのインドアなヲタク気質をより陽性の芸風として昇華させたようなキャラだ。頭の回転も早く、年少ながらに場の仕切りを任されている様も新井さんを彷彿とさせる(ただし新井さんのように「やれやれ」的なおかしみよりは、嬉々として芸人的な立ち回りを演じている)。ネット上では日々Twitter芸人ぶりを発揮している道化師キャラだが、回転が早いだけでなく思考の深みもある人で、鈴木あゆさんの卒コンでは真摯なコメントを残していた。外見は地雷系だが性格的には変な湿度がなく、サバサバした語り口なのも好感度が高い(何しろ見た目に似合わず声が太い)。既に「アウト×デラックス」に出演したことで知られているが、「アクの強そうな打ち出しだが人間的には実は真っ当」という組み合わせは、古くはデーモン閣下以来のお茶の間受けの鉄則であろう。


もう一人は新井愛瞳さんのメンバーカラーを継承することになった古谷柚里花さんである。彼女はとにかく歌が安定していて声量がある。「アプガの姫ポジション」を名乗ってはいるが見た目だけで中身はおっさん、と書いてあるが、かなり硬派な性格であることはライブのMCからも伝わってきた。まあ、硬派な職人肌という特質は初代以来のアップアップガールズ(仮)の伝統ではあるのだが、古谷さんの見た目とのギャップ感は大きなフックになりうると思う。

ところで古谷柚里花さんがソロで歌う「Abyssal Drop」という曲がレコチョクでも配信になっている。元々はアップアップガールズ(仮)の初代歌姫であった佐保明梨さんがカバーしてMVまで製作されたfu-mouの名曲である。中身も見た目もわかりやすく硬派だった初代歌姫のMVはとてもスタイリッシュな出来栄えだったので、見た目は姫な古谷さんバージョンのMVはどんな感じになるか、観てみたいものである。

「職人肌」という話で言えば、初代アプガの面々はあまりに「職人肌」が過ぎたところがあったように思う。つまり与えられた仕事は120%こなすのだが、彼女たち自身が何を渇望しているかという部分が見えにくいように感じたものである。その点青柳佑芽さんや古谷柚里花さんはいい塩梅でギラギラ感があるというか、バックヤードの人間がわざわざ掘り起こそうとしなくとも、青柳さんの場合はタレント性、古谷さんの場合は歌といった具合に、自分は何を売りにしてどこに行きたいのかという部分がはっきりしているように感じる。その意味では、山田社長のアップアップガールズ(仮)アップロード計画は正しかったのだろう。青柳さんや古谷さんにはまだ新井愛瞳さんに及ばない部分があるのかもしれないが、その代わり彼女に足りなかったものを予め持っているのだ。

そんなわけで今回SATOYAMA SATOUMIに参加するにあたり、自分は自分に一つミッションを課すことにした。それは「アプガの青い人から買い物をする」というものである。おそらく前回の自分は、新井愛瞳さんが何者なのかわからないまま彼女から物を買ってしまった。それは「おそらく」ということわりを入れる必要があるくらいに不確かな記憶である。だが今の自分は、アップアップガールズ(仮)が何者なのかはわかっているし、かつての新井愛瞳さんと同じ色を纏っている人が誰なのも知っているのである。

果たして古谷柚里花さんは関根梓さんとともに「年上組」として宮崎由加さんとメインステージで「トカイナカの彼」を歌いきった。ハロプロ最強の歌唱集団Juice=Juiceの元リーダー様を相手に引けを取らないパフォーマンスであった。この日の彼女は鈴木あゆさんの卒業ライブの時よりもさらに髪色が明るくなっていて、とても素晴らしいと思った。彼女のように顔の造作が派手な人は、変に日和らずにここまで振り切った方がよいと思う。ちなみに彼女が自分のメンカラを「青」ではなく「ロイヤルブルー」と言うことにこだわっていることはこの日初めて認識した。それが何故なのかは識者のいえもん氏に聞いてもわからないということだったが、もしかしたら先代の新井愛瞳さんと自分は違う人間なのだということを強調したいのかもしれない。だとすれば、とても頼もしい話である。

一方、会場の其処彼処からは青柳佑芽さんの野太い呼び込み声が響き渡っていた。ブースに降臨するのがハロメンではなくアプガだと分かった途端にあからさまに蜘蛛の子を散らすように去っていく質の低いヲタクも増えてきた中で売り子を続けるというのはかなりの強心臓が求められると思うが、その点では若手組を牽引して会場を駆け回る青柳さんのタフネスが活きていたように感じる。実際、アプガのまとめページに飛ぶ巨大なQRコードを裏紙から作成し背負って歩くというアイデアは三重四重に機転の効いていたアイデアで、頭と心が同時に強い人でないとなかなか思いつかないのではないかと思うものである。泥臭さはアプガの伝統であるが、そこに機知のスパイスを加えるのが青柳流なのだろう。

そんなわけで自分は無事アプガの青い人、もといロイヤルブルーの人である古谷柚里花さんから丸ボーロを買い、青柳佑芽さんからは秋田犬を買うことができた。そのことでSATOYAMA SATOUMIというマツリの儀礼的意義にしっかり沿うことができ、自分としては非常に満足している。


自分が前回の祭に参加して以来、世界は大きく変わった。アンジュルムの初代リーダーが卒業を発表した直後だった2018年から5年経ち、今は2代目のリーダーの卒業が控えている。自分はアプガの青い人からアプガの青い人への旅を終えることで、(アプガ自身をも含めた)自他の変化を高解像度で実感することができた。アプガが大アンジュルム世界の九十九神として常に存在し続けてくれたからこそ、自分のように勤勉さの足りないヲタクにもその福音がもたらされたのだと思う。

年を経た共同体からは「気」が枯れる。だから一年に一度共同体の外部から「マレビト/神」がやってきて共同体に気を吹き込むのである。アプガの「気」に触れることなく四散したヲタクたちは、相も変わらず気枯(ケガ)れた存在として生き続けるしかないのだろう。今の自分は彼女たちのおかげで「気」が充満し、とても清々しい気分である。新井愛瞳さんが自分にとっての「推し」だったかどうか自分は断言はできないか、ある時期自分と不思議な縁を持ち、今は人としてこの世界のどこかで生きている硬派な九十九神に対して、自分は今とても気分が爽快であるということを伝えたい気分である。

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